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照「だから、一緒に見学行ってみないか？そこは今いる病院の系列だし、」
照から今日取材に行ったチャイルドハウスのことを聞いた。
照はそこでなら蘭華も楽しく過ごせるのではないか？と提案した。
でも私の答えは
「いや、行きたくない。」
照の考えとは正反対のものだった。
子どもみたいな答えなことは分かってる。でも絶対いやだった。
照「A…」
「そこに行くと蘭華が死ぬことを認めたことになるじゃない！！」
思わず大きな声をあげてしまった。
最期のことなんてまだ考えたくない。そう思ったから。
「分かってるよ、蘭華の病気のことをいつかは受け入れなきゃいけないって。
見苦しいことは分かってるよ、でもねまだあの子の未来を信じたいの。」
奇跡が起こらない限りあの子はいなくなっちゃう。
けどまだ悪あがきしたいの。
最期のまであの子の未来を信じたいの。
「ごめん、頭冷やしてくる。」
私は照を残してマンションをあとにした。
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ゆさ(プロフ) - HIKARUさん» ご指摘ありがとうございます。直しました！！ (2021年1月8日 23時) (
レス) id: a73b358efe (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 31ページが抜けてます (2021年1月8日 23時) (レス) id: 995c9b756e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年12月22日 21時
