今日:33 hit、昨日:10 hit、合計:306,957 hit
小｜中｜大
28 ページ28
･
姉ちゃんに叱られた。子供の頃以来だった叱られるのは。
ま「あんたがそんな顔すると蘭華を不安にさせるの。もちろんAもね。」
Aちゃんはこの1年間、蘭華に病気のことがバレまいと必死だったの。って
ま「あんたはAちゃんより弱いわ。受け入れろだなんて酷なこと言わない。ただ蘭華はいつものパパを欲しがってるわ。」
ただ、普通のことでいい。
ま『普通のなこと、普通の日々を蘭華に送らせてあげなさい、』
これは梨花ちゃんのお葬式の時に姉ちゃんが梨花ちゃんの遺影を見ながら俺に言ったこと。
その姉ちゃんの儚い横顔とともにその言葉は一生、忘れないだろう。
ま「私達は梨花を想うあまりに最期の最期まで特別扱いしてしまったからさ。」
もっと外に連れ出せばよかった、って姉ちゃんの旦那さんは後悔したそうだ。
ま「早くできるようになれとは言わない。ただあんたの思う普通の家族に少しずつしてけばいい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1058人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆさ(プロフ) - HIKARUさん» ご指摘ありがとうございます。直しました！！ (2021年1月8日 23時) (
レス) id: a73b358efe (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 31ページが抜けてます (2021年1月8日 23時) (レス) id: 995c9b756e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年12月22日 21時
