短くした髪で笑う君が思い出の最後

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渡辺side


最近、涼太が極端に付き合いが悪い。



月一度のグループのお食事会には来るものの個人でサシとか誘うと決まって断られる。



ほら今だって



辰「ねぇ、舘さん飯行かね？」



涼「ごめん。ちょっと予定があって。じゃあお先に」



すぐ帰ってしまうことも多くなった。



大「最近の舘様なんかおかしくね？」



ほら佐久間が気づくくらい涼太はおかしい。



康「まさか、彼女出来たとか？笑笑」



ラ「舘さんに？だってそういう話今までなかったじゃん？笑」



涼太にはずっと想い続けてる人がいるからそれはないって。




照「舘さん謎に包まれてるからね。そう話し出すときになるじゃん！！」




照の言う通り人間というものは話題に出るとどうしても気になるものだ。



大「こうなったら尾行するしかなくない？」



いやどうなるんだよ。でもそれもありなのかもな。



ラ「へぇー面白そう笑」



蓮「ごめん。俺パス。」



亮「俺も。」



なんだよ。めめあべかよ。

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