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タクシーを捕まえてタクシーに飛び乗った。
「すいません!!ここに行きたいんですけど!!」
タクシーの運転手さんにさっき前橋さんにもらったパンフレットの住所が書いてあるページを見せた。
あんまり聞いたことない場所だからカーナビを設定すると思ったらそのページを一目見て運転手さんはタクシーを走らせた。
あまりにもすぐだったから不思議に思っていると
〈そりゃ不思議ですよね笑普段行かない土地を地図を見ずに向かってるんですから笑〉
〈この施設に私の母も認知症で入所してるんですよ。笑〉
涼「認知症…?」
認知症って、今から行くところは老人ホームか何かか?
〈あれ?お客さん。ご存知ないようですね。
ここはアルツハイマー認知症の専門の施設ですよ。〉
え、なんで。Aはここにいるんだ?
まさか?ここのスタッフ?でもAは全く福祉関係興味なかったし。
〈お客さん、着きましたよ。〉
色々と考えてたらもう施設の目の前。
運転手さんにお礼を言ってタクシーを降りた。
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー!! (2020年11月27日 2時) (レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆさ | 作成日時:2020年10月29日 18時