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前橋さんはそれからほんの少しだけ泣いただけだった。


やっぱり俺はいない方がよかったのか、?


唯「宮舘さんがいてくれて助かりました。


きっと私一人で泣いていたらもう撮影には出れなかったと思います。」



前橋さんは無理して俺に笑いかけた。



これ以上、深入りは出来なかった。




前橋さんの私情にこれ以上踏み込むべきではないと判断したからだ。



誰にでも深入りして欲しくないことはあるだろう。



俺がAとの思い出に誰にも踏み込んで欲しくないように。



でも前橋さんにはその悩みを打ち明けれるパートナーがいて欲しいと思った。



そしたら少しでも楽になるから。



きっとそう思うのは俺自身がAにそうしてやりたかったと願っているから。



涼「前橋さん。映画クランクアップしたらご飯行きましょう。」



今俺が彼女にしてやれることはこれしかないと思った。



これで彼女の心が救われるわけではないのは分かっている。



唯「もちろんです。」

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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー!! (2020年11月27日 2時) (レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆさ | 作成日時:2020年10月29日 18時

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