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今日の撮影は公園で吾郎と美樹が初めて出会うシーン。
大学の近くの公園で景色を見ている少女に一目惚れするシーン。
懐かしいな。Aを初めて見た時白いワンピースで講義聞いてたっけ?
仲良くなってからは帽子が飛ばされないように抑えながら
『涼太!!早く!!』
と微笑むんだ。
唯「宮舘さん?どうかしました?」
なんでこんな時にあいつとの思い出が溢れてくるんだろう?現場に集中しなくてはいけないのに。
涼「すいません。余計な考え事してて」
唯「謝る必要ありません。誰しもそんな時はありますから。」
と微笑む前橋さん。
『人間上手くいかない時の方が多いんだから気にしないの!』
なぜか彼女はAとどことなく似ているんだ。
彼女の後ろ姿を見ながらそう思った。
もしかしたら、、
ビューッ
唯「あっ!帽子が!!」
風が吹いて彼女の帽子が吹き飛ばされた。
俺は去りゆく帽子をキャッチして彼女に渡した。
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー!! (2020年11月27日 2時) (レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆさ | 作成日時:2020年10月29日 18時