キスフレ 2

キスフレ ページ37

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そうこうしているうちに、
夕日が綺麗な輝きを放ちはじめた。




『 綺麗…… 』



そう言って隆弘くんの顔を見ると、
ゆっくりと優しくキスをされた。




隆「 これからは、いつでも好きな時に
キスができるな。 」



『 うん……もう付き合ったんだもんね。 』




隆「 もう、絶対にこの手を離さないから。 」



『 私も。ずっと一緒にいようね。 』



隆「 もちろん。
なぁ、もう1回キスしてもいいか？ 」



『 うん…… 』




次は、深く奥までキスをされる。



この瞬間がたまらなく好きだ。




『 んっ…… 』



隆「 お前のその声、好き。 」



『 も、もう！/// 』



隆「 そうやって照れてる顔も。
泣いてる時も怒ってる時も。
全部大好きだよ。 」











隆弘くんのキスには魔法が
かかってるんじゃないかと思う。



触れたらとろけるような、
優しい優しい魔法が。



その魔法をかけられた私は、
すっかり彼のトリコ。









『 ねぇ、もう1回、キスして？ 』





Fin.

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