*1 朝 ページ2
お天気がとても良い朝です!!
奴良組本家に住まわせて貰ってる私は、
今は若菜様と朝ご飯を作っています。
若「Aちゃん、お食事運ぼっか」
貴「はいっ」
私の朝は皆さんのお食事を作る所から始まります。
んー、今日も良い出来です!流石、若菜様!!
首「おはようございます、A様」
貴「おはようございます、首無し^^」
毛「あ、A様!お食事は私が‥!」
貴「紀乃‥。此処に住まわして頂いてるので私もしますよ^^」
毛「A様‥」
雪「あ‥!A様!リクオ様がぁー!」
貴「?‥フフ、また悪戯ですか?」
雪「そ、その‥」
氷麗が指差す方を見てみると4歳のリクオ様が青田坊と黒田坊を落とし穴にハメて喜んでる姿が‥。
と言うのは幼い頃の事で今のリクオ様は中学1年生と立派になられた。
そして氷麗が言うのは熱で寝込むリクオ様。
毛「あんた、面倒見なよ。A様は今から幹部達とお食事するから‥」
氷「は、はい!」
氷麗が妖術で氷を出しながら走ってリクオ様の部屋に向かった。
貴「幹部とのご飯なんて気が重くなるだけですから、別にすっぽかしてもいいんですけどね」
首「何を言っておられるのですか!さ、行きましょう」
毛「そうですよ!A様、総大将がお待ちです」
貴「はーい、行ってきます^^」
紀乃が急いで台所に行って、私と首無しは幹部の居る部屋に向かった。
あのお方が亡くなって早数年。貴方様の居ない世界は楽しく無いです。
でもリクオ様をお守りせねば‥!
首「では、私はここで」
貴「ありがとうございます」
幹部の居る部屋に着くと首無しはその場からどこかへ行った。
襖を開けて中に入ると皆の視線が私に集まった。
‥幹部ってイヤですね(ノД`)
怖い方が沢山居ますから!
皆で黙々と朝食を口に入れていく。
そして皆食べ終わるとその部屋から出て行く。
今日は朝から幹部達が何故本家に居るのかというと
三代目についての会合が10時からあるので昨晩から泊まり込みだったんです。
雪「A様‥!大変ですよー!!」
貴「?どうしたのですか??」
雪「リクオ様、熱ではありませんでした!」
貴「そうでしたか!では何故‥?」
雪「霜焼けでございます!」
貴「し霜焼け??どうして霜焼けに‥?」
雪「昨晩、リクオ様が暑いと仰ってましたので私特製の氷をリクオ様の顔に乗せておいたのです」
貴「あはは‥^^;;」
氷麗‥恐るべし!
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作者名:楓 | 作成日時:2012年8月18日 12時