赤司39 ページ41
身体が熱い…
自分の気持ちを伝えずにはいられなかった
胸の膨らみにキスを落とすと強く反応した
Aは?俺の事どう思う?
貴「私も…征君が…大好き//
征君なら…怖くない」
!!彼女に恐怖を与えてる?
怖くないというしかない状況なのは明白だ
本能のまま彼女を食い散らかす所だった
そんな事させられない
最後まではしない…と心に誓った…が
すぐにはやめられそうになかった
もう少し…君を愛させてくれ
たくさんのキスを落とさせてくれ
♪"〜
下校のチャイムが鳴り響いた
終わりの時間のようだ
彼女に微笑み最後にキスした
帰る準備しよう
リボンやボタンを直す彼女は艶かしかった//
ん?まだ作業が残ってたか
夢中になり忘れていた
さっさと片付けて帰ろう
さっきの熱を冷ますように作業を無心にこなす
作業が終わり部屋から出ると彼女は不安な顔をした
作業してたと報告するよ
鍵を閉め職員室へ向かった
赤「失礼します」
先生「なんだ赤司。まだ残ってたのか?
下校時間はとっくに過ぎてるぞ」
赤「すみません。生徒会の作業をしてまして」
先生「ああそうだったのか!
そりゃお疲れさん!全中前なのにすまなかったな」
赤「いえニコ
速やかに帰ります」
先生「気をつけて帰れよ」
作業だけしてた訳じゃないんだがな
こういう時優等生なのは楽だ
靴箱へ行き彼女と外へ出た
貴「わぁー空が…赤い」
彼女の言う通り真っ赤な空だ
こんなに綺麗なのに明日は曇りか雨だ
彼女に説明するとより空に見惚れていた
そんな君に見惚れてしまう//
…あそこまでする気はなかった
欲望というのは…恐ろしいな
理性が抑えきれずすまなかった
彼女の言葉でホッとした
ああいう事はもう少し時間をかけよう
大事な事だから成り行きに任せるのではなく
思い出に残るような場所で
…君と一緒になりたい
〜数日後〜
監督に話があると呼ばれた
トントン
赤「失礼します」
白「昼休みにすまんな赤司」
赤「いえ。今日から監督が指揮を取る事でしょうか?」
白「さすがだな
ああ今日から私が指揮を取る
練習キツくなるぞ覚悟しとけ
あと練習前にお前のキャプテン就任を皆に伝える」
赤「分かりました」
白「虹村から引き継ぎは終えているだろ?
まぁ引退まで時間はある
困ったら虹村に聞け
それと特別にアドバイザーを頼んだ
その紹介も皆にする」
赤「アドバイザー?」
白「お前の絵を描いた彼女だよニコ」
赤「Aが!?」
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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時