EP17 ページ18
火神side
初めてAに会った時、背小せぇなーって驚いた。
けど、しっかり見ると可愛い//
2回目会った時も、あー！！なんて大きい声出してニコニコしながらオレんとこに来た時は、さすがにグッときた//
これが一目惚れってやつなんだろーな…。
それに部活がバスケ部のマネージャーだって聞いてまじかよ？！ってなった。
バスケ見るのが好きとかオレと似てんじゃん！！
今度バスケしようと約束して連絡先も交換できたし。
あとは連絡するタイミングだよな……
〜秀徳戦後〜
ああー。バスケしてー。カントクは休めっつたけど…
ダメだじっとしてらんねー。
シュート練だけでもするか。
……あっ！！コレ！このタイミングだよなAに連絡すんの！
緊張すんなー//電話出た！！
おっ、部活は午後からか。
……ん？！そういえばAの学校どこなんだろーな？
聞きそびれてた。
この時期部活が午後からなら決勝リーグには行けなかったんだろーな。
あとで聞いてみっか。
………オイオイ。パス曲がっても黒子とは違ってオレのとこにこねぇんだけど
なんとかオレのとこに来たのはシュート打てるからいいけど。
できれば全部シュート決めていいところ見せてぇんだけどな。
けど、好きな奴とバスケできるって嬉しいもんだな。
うっ……いってぇー……
やっぱ足はまだダメか…
Aに心配かけちまった。Aのせーじゃねぇんだオレが…
………あっ？！なんだコイツ。いきなりやってきて相手しろって。
Aがコイツの事青峰って呼んでる？知りあいなのか？
ってか青峰だと！？
決勝リーグであたる"キセキの世代"の1人か。
ったく、"キセキの世代"ってのはカンにさわる奴ばっかだな
コイツは格別にだ。いいぜブッ倒してやる。
〜1on1後〜
…負けた…
1on1で負けたのは別に初めてじゃねぇ…
黄瀬と初めて会った時も似たようなことはあった
…けどこんな感覚は初めてだ…
それにAもアイツについて行こうとしてる。
なんでAが行くんだよ。お前らどういう関係なんだよ。
Aが青峰専属マネージャー？？
ならAの高校って青峰と同じなのか？？
知らなかった……。まさか"キセキの世代"がいる学校にAが通ってたなんて。
それに青峰がAを見る目。
オレと同じだ。
青峰もAのこと好きみたいだ。
バスケも恋愛も青峰に勝てる気が……しねぇ。
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作者名：ochapy | 作成日時：2017年9月14日 22時
