サプライズその３。 ページ10
私が２人に
着いて行ける訳もなく
どんどんと距離が開き
その間に２人は女の子達に追いついた。
私も遅れて到着。
到着するなり
「A、ペン貸して」と私の胸ポケットから
サインペンを抜き取るチャンミン。
ユノは私の上着のポケットから
名刺入れを取り出し
２人で名刺にサインを書いた。
「名刺の裏でごめんね」とユノ。
「でも、貴重ですよ？
ユノの奥さんの名刺の裏ですから」とチャンミン。
”ユノの奥さん”と言う言葉に反応したのは
さっきモジモジしていた子。
「奥さんですか？！」
「早く気が付いてあげれなくてごめんね。
時間は大丈夫？」
「大丈夫です！
あのバスに集合で
時間まではあと５分あります！」と
さっき時計とにらめっこしていた子が言った。
するともう１人の子が
「あのぉ、彼女がお２人のファンなんです！
写真撮って貰えますか？彼女だけでいいんで！
おねがいします！」とモジモジしていた子を
ちらっと見てからお辞儀をした。
YN「いいよ〜
みんなも一緒にね！」
「いいえ、彼女だけで撮ってあげたいんです。
彼女お店に行くの楽しみにしてて
買うために一生懸命アルバイトしてたんです！」
「それなら彼女と撮った後にみんなで撮りましょう。
２人だってお友達の希望を叶えてあげたんでしょ？」と
チャンミンが言うと３人は凄く喜んだ。
YN「じゃぁー大サービスしちゃお♪」
｢私が撮るね！」
CM「どちらのファンですか？」
「ユノさんです・・・」恥ずかしそうに
スカートのすそを握る女の子。
YN「僕？うれしいなぁ〜」
CM「今からでも遅くありません僕に乗り換えなさい！」
「時間になっちゃうから撮るよ〜」と
私が彼女たちのスマホを預かり撮影する。
先ずはファンの子にユノとチャンミンそれぞれとの
２ショットと東方神起に挟まれての撮影。
その後に他の２人も１人づつ
彼らとの３ショットを撮って最後に５人で１枚。
「ありがとうございます」と
ファンの子は感激のあまり泣いていた。
｢お礼ならこの人にですよ。
彼女が貴方達の事を教えてくれました」と
チャンミンが私の方を見ながら言うと。
「ありがとうございました！」と３人。
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まゆまゆ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。あまり遠くない将来にこんな出来事がおこるかもしれませんね。みんなもういい歳だし、チャンミンは人のモノになってしまったし（笑）最後まで楽しく読ませていただきありがとうございました。 (2020年4月8日 1時) (
レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - 完結ありがとうございました☆最後まで楽しく読ませて頂き本当に有難かったです(≧∇≦) (2020年4月7日 21時) (レス) id: b6eaa70bbf (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - 千衣さん» 読んで頂いてありがとうございます！大変な思いをされましたね。施設により色々な対応があるようですが、今回は自身の経験を元にこのような対応にしました。物語のもえママにはこれから反省してもらいましょう♪ (2020年4月6日 20時) (レス) id: ce1dded106 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 楽しく読ませて頂いてます♪家の子も学童時代にしつこい子によく怪我させられた事を思い出しました。鋏で刺されそうになった処を抑えた先生や迎えに来てた他の親御さんの目撃で大事になったんですが相手の方からの謝罪は無かったなー。 (2020年4月6日 19時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - わぁーぃ♪♪更新ありがとうございます(≧∇≦)/ (2019年12月16日 6時) (レス) id: b6eaa70bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2017年11月27日 21時
