幼馴染が人妻好きだから私の愚行を許してくれ【桂小太郎】

第17話 逆レモン ページ18

「っていう小太郎とおせっせする夢を見たの」




「真逆の夢落ち！！！！」



そんな銀時のツッコミもスルーし、おやつを食べる。銀時のおやつはいつも美味。



ヅラと晋助は2人で買い物に行っていた。




「けどさー、あんた達なら私の通訳出来そうだしパンツの色も胸の大きさも生理の周期もほんとに知ってそうで怖い」




「…………今日は灰色のディズニーだな」




「ちょいまって、見てみるから」



「いや見なくていいから！！！」



「ビンゴだよ銀時。やっぱり私大好きなんだね」



「おい！！！！」



「なに痴話喧嘩してんだお前ら」




声のした方を向くと若干引いてる晋助がいた。そんな目で見んなよ。



「銀時とAは何の話をしていたんだ？」



そこにあとからやってきたヅラが私たちに質問をする。え、なんて答えよう、どうしよう、そんなこと思っているうちに銀時が口を開いていた。



「Aがお前とせっく」


「幼馴染ってすごいねって話を！！！！してたの！！！！」






「だからパンツの色確認してたんだな」



「そーそー。晋助は今日私どんなパンツか分かる？」



「灰色のディズニー、ミ○キーとミ○ーの絵だな」




「此奴絵まで特定しやがった。え、なんで分かるの」




「昨日畳んだ洗濯物の1番上にあったやつだからだな」



「Aは面倒くさがりだから1番上のものを履いたってわけだな。納得。


ブラは灰色で絵はミ○オンだな」





「そんなドヤ顔しないでよヅラ、というかここまでくるとちょっと感心しちゃうんだけど。



……今日あんた達は、柄は一緒で…銀時が赤、ヅラが青、晋助が紫だと考える」



「ビンゴだ」




3人が声を揃えて言った。前よく3つセットで売っているパンツを3人で分けていたのを思い出した。





「おいA、お前そろそろ勝負下着買った方がいいんじゃないか？」



「死ね銀時」



「俺の扱いもっと優しくしろよ！！！！」

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