【stpr】マフィン焼いたら家燃えた 2

マフィン73 ページ28

さ「ほい、莉犬プレゼント」

莉「わーい！プレゼントだぁ！」

手渡されたプレゼントを抱きかかえはにかむりいくん

その中には私のものもある

りいくんはそれを見たときひたすらに爆笑して写真を撮っていた

母の日感強いのは私も思ったけど、うん

る「にしても僕だけですね、22歳」

私がそんなことを思っていると早く誕生日になってほしいです、とお酒を飲みながら言う累斗さん

ぷくー、と頬を膨らますその姿は小動物のよう

年下云々関係なく可愛いので頭をなでる

『累斗さん本当に成人してます？そこら辺の女子高生より可愛い・・・』

以前から疑問だったことを尋ねると上品に笑われる

る「ふふっ。はい、成人してますよ」

『信じ難い現実ってちょくちょくありますよね、はい』

再来年の方向を見つめながらそう呟くと今度は私が頭を撫でられる

ジ「よーしよし。そいやAちゃんの誕生日っていつなん？ころんより一個上なのは知っとるけど」

な「俺は知ってる！」

莉「俺ところちゃんも知ってる！」

る「僕は知りませんね・・・」

そしてジェルくんの質問で誕生日を知らないメンバーが予測をし始めた

さ「8月8日！」

『違います』

ジ「11月26日！」

『違うよ』

る「10月25日？」

『それは累斗さんの誕生日です』

る「てへっ」

ジ「えー、じゃあ何日なん？気になる〜」

結局何千通りもある組み合わせから見つけるのは難しいと判断したのか、答えを聞いてくるジェルくん

多分このまま行っても当たらないと私も考えていたので正解発表

『正解は、6月13日。なーくんの10日前でしたー』

うぇーい、と1人で拍手をするとなーくんが妙に誇らしげな顔をする

な「俺とおんなじ月なんだよ！どやっ！」

莉「そのどやって口で言うやつじゃないよ、なーくんw」

こ「でも似合ってるからセーフなんじゃないの？」

る「確かに一理ありますね」

さ「でも漫画とかゲームでは絶対にエフェクトとしてしか入らないから感じ取らなきゃいけないんじゃね？」

ジ「感じ取るてそんな空気読むんやあるまいしw」

最終的には謎の議論が始まった

カレーが飲み物なのか否かと同じくらい謎の議論

こ「Aはどう思う？」

『自販機にあったらいやだから飲み物じゃない』

こ「は？」

間違えただけだからその目やめい

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