それが大事【プロ野球短編集】

. ページ24

Aside







和くんに『待ってて』って言われて何年経つだろ…？






和くんはプロ野球選手として活躍してる。






女性ファンが多いって聞いた。







もう、自分の事なんて忘れてるだろうな。






そう思ってた。







？「A…！！」







「か、和くん！」







神里「ごめん。遅くなったね。」







「ほんとっ…！遅いよ。もう忘れられてるって思った。」






神里「そんな訳ないよ！！」







「えっ。」







神里「Aの事は１回も忘れた事ないし、“あの約束”もしたんだから。」






「…っうん.....」







神里「ほら！泣かないって笑」







「うん、!」







神里「A、」







「はい。」







神里「俺と結婚して下さい。」







「うん！もちろん^^」







神里「絶対幸せにするからね。」







あの時、ホントにどん底で笑い方とか、表情とか色々分からなくなった。






心が闇でいっぱいだった。







でも和くんが光をくれた。







和くんが居たからあの後立ち直れたんだと思う。






和くんには感謝しかない。







「和くん、これからもよろしくね」







FIN







洗骨:1回土葬や、風葬を行った後に亡くなった方の骨を海水や酒なので洗い、再び埋葬すること。



更新遅くなりスミマセンm(_ _ )m

L#31→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す