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死『僕上でよかったのかな?』
死『受け取りました』
死『でもそうだよな、なんか下の方があったような印象があるんだよな』
ぺいんとさんとクロノアさんと話しているのだろう、勿論通話は切ってる
スティ『さぁ、6番と5番出てきて上に行くよ…じゃあ先に掃除道具渡しとくよ』
死『はい』
スティーブ看守から受け取った雑巾を一枚私に渡してくれる
スティ『じゃあ行こう』
ただ、静かに後ろをついていっていると
スティ『はぁ…まぁ、無理矢理この船を改造したからか分かんないけどさ…不便なんだよね〜道がさ』
死『本当変わった行き方しますよね。上がって下がってみたいな』
スティ『特に客室のエリアあそこは囚人が簡単に入らないようになってるからね』
スティ『じゃあ一階だ』
『はい』
スティ『本当は直通であれば良いんだけど、まぁ一応念には念をって事なんだろうね
まぁ、技術的なことをやる俺からしてみたら…そういうのは本当にやめて欲しいんだけども』
スティ『さぁ、ここだ』
死『はい!』
スティ『まぁ、きっちり掃除してくれ』
死『そっか中はいけないからここだけって感じですね』
スティ『そう。で、俺実は…ちょっと整備の仕事がまだ残っててね。日が1番上に上がった位の時のタイミングでまた来るから』
死『なるほど。僕は時計を貰ったりすることはしないんですかね?』
スティ『あー、じゃあこれを貸してやるよ』
死『ありがとうございます』
スティ『まぁ、時計ないと不便だからね』
死『そうですよね』
スティ『じゃあ、頑張るように』
死『は〜い』
さぁ、ここから死神くんはクロノアさんやぺいんとさんと話すわけで、多分いやでも内容は分かりそうな気がする…
ここを離れることはできないしなぁ〜、う〜ん。なんか死神くん通話のこと忘れてるし。一応スパイの私いるんだぞ?
一応伝えとくか
つんつん
死神くんの肩を突く
死『はい?』
振り向いて私と目を合わせる死神くんに、分かりやすく言葉と手を使って伝える
『死神くん、私話の内容聴こえてる』
ごめんねといって謝る
迷惑をかけていることに、気を落とす
こんなんじゃ話進まないし…
死『あっ、そっか教えてくれてありがとね!Aさん!!』
そう言ってニコッと笑いかけてくれた死神くん
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猿集合 - あおさん» コメントありがとうございます!!面白いと思ってもらえて本当によかったです!読み直しはすっごく嬉しいものですね。 これからバリバリ頑張ろうと思います!!! (2022年6月15日 20時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
あお - めちゃ面白いです、!!ついつい何回も読み直してしまいます…!応援してます!! (2022年6月8日 21時) (レス) @page45 id: b390c4cbd3 (このIDを非表示/違反報告)
猿集合 - はるさん» 好き…嬉しすぎる。更新遅くなったりするかもですけど頑張ります。コメントありがとうございます!!! (2022年3月26日 12時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
はる - え、めっちゃ好き。笑応援してます( *´艸`) (2022年3月25日 18時) (レス) @page34 id: ce9d317374 (このIDを非表示/違反報告)
猿集合 - 月兎さん» 結構言ってますよねスティーブ看守。私、文で表すまでこんなに『まぁ』って言ってるの気づかなかったですww応援とコメントありがとうございます!(о´∀`о)頑張ります!! (2022年2月13日 13時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猿集合 | 作成日時:2021年12月22日 19時