囚人が看守に恋をした 2

個人面談3 ページ26

ぺ｛僕はどこまで取引だったのかは本人の口から聞いただけなんで分かんないですけどまぁ、確かにその.最近起こった事件とかやらかした事とかには｝

ぺ｛少なくともゴルゴンさんの取引は噛んでるとは思います｝

リ｛お前は何も言われてないのか？｝

ぺ｛僕も何か…言われたんですけど、あのまぁ…そんな事できるわけないよねって感じですね｝

リ｛他の2人はどんな取引をしたかは知ってるか？｝

ぺ｛本人達が言いたくないとは思うんで…まぁ、ザックリ言うと…他人を陥れろみたいなそういう取引ですかね？｝

リ｛なるほどな、分かった。お前の事を信用しよう。ただ問題は2人だ少なからず何かしらの条件の元に6番と9番は取引に応じてるってことだろう？｝

ぺ｛まぁ、そうですね…｝

リ｛一体どんな取引なのか、そして…どのような報酬なのか、それを2人からバレないように聞き出してくれ｝

リ｛まぁ、この…メデューサ号の刑務所におくられたのもゴルゴン様の判断だ、もしすると私的な理由があるのかもしれない｝

リ｛だが私的な理由で処刑だの、釈放だのそういうのを決めるわけにはいかない｝

リ｛もし…きちんと協力してゴルゴン様の不正が明らかとなった場合はお前の事を刑減するようにこちらから願書を出してみよう｝

ぺ｛それは2人も？｝

リ｛もし、2人が一度でも取引に応じていたというのであれば…罪は償ってもらわないといけない｝

ぺ｛まぁ、そうですよね…｝

怖いよクロノアさん→←個人面談2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す