Episode 64 ページ15
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『信じてくださるんですか!?』
赤「あぁ、だがまだ信じられないこともある、その時は君に質問することもあるだろうが、それでもいいだろうか?」
『もちろんです!
あ!まだ名前も伝えてなかったですね!私はA Aです。この子は息子の蓮です。』
『おなまえ、蓮です!』
沖「よろしくお願いしますね。蓮君。
あと、蓮すみませんが、眼鏡をかけている時は"しゅーにー"ではなく"すばる"と呼んでいただけたら助かります。」
『はーい!すばるにー!』
沖「ありがとうございます。」
『あ、あと…この事はどうか安室さんには内密に…』
沖「?安室君とは…もしやあのポアロの少年ですか?」
『えぇ、えっと…(なんて言えば…)
私のボロが出てしまって、初めて会った時うっかり安室さんと呼んでしまったんです。
"変人だと思われるからこのことは内密に、誰にも言ってはいけませんよ?"と釘を刺されているんです。
それなのに、その矢先にこんなことになってしまって、これがバレたら私は般若の餌食になってしまいます(泣)』
フグゥ…(泣)と変な声を出して懇願する私はなんとも滑稽だろうか
息子の前だけど、致し方ない
あの般若第二形態には勝てん、怖すぎるもん
『それに、こんなところ安室さんには見られでもしたら私はどんな顔をすればいいのか….えっと…もうずっとポアロに行っていないので1ヶ月以上会ってないんです。
それでなくとも沖矢さんと安室さんが仲が悪いのは私も知っているので、こんな、沖矢さんとお茶してるなんて安室さんにバレでもしたら…
安「なにがバレないんでしょうか?」
ヒュッ…!』
横からありえない声が聞こえたと途端に私の喉は聞いたこともない空気音がした
怖すぎて横を向けずにいると隣に座っている蓮が『パパ!』と嬉しそうにソファーから立ち上がり私の背中の後ろを通り安室さんの方へ抱っこをせがみに行った
固まっている私の横でなんとも楽しそうな声が聞こえる
安「蓮〜!久しぶりだな!ママといい子にしてたのか?」
『うん!!いいこしてたよ!』
沖「パパ…………?」
キョトンとしたくっそ可愛い顔で沖矢さんはこちらを見ている、が!
私はそれどころではない!!!
(待って待って待って待ってッ!!!!!
なんでここに安室(悪魔)が!!!!!????
why!なぜ〜ッ!ここなら準備はまだNo setよ!?
どどどどどッ!どうすれ 安「A?」
『ひゃいっ!!!!!』
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RINA(プロフ) - 玲さん» 告白!!お待ちどう様でしたッ!!日課にしてくれているなんて( ; ; )ありがとうございます!まだ続きます!お楽しみにしててください!! (2021年11月2日 16時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - ようやく告白!!!更新されて仕事終わり色々片付けて寝る前に読むのが日課になるほど続きを楽しみにしてます! (2021年11月2日 6時) (レス) id: bb3e3e235e (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 音猫さん» 3回も見てくださるなんて!!すっごく嬉しいです(泣)!!少しずつ安室さんとの距離も近づきつつ、ジンとも接触!まだまだ面白く書いていきます!頑張ります! (2021年10月26日 23時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
音猫(プロフ) - こんなに尊くてにやけが止まらない小説初めてです!めっちゃ面白いので投稿頑張ってください!ちなみに全話3回読ませていただきました! (2021年10月26日 22時) (レス) @page35 id: bc85421f32 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2021年10月25日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2021年6月21日 7時