第五十話 ページ5
「(_________……嗚呼、痛い…)」
夜。炭治郎さん達とは違う部屋を用意され、そこで過ごしているのだが…
治療されたとは言え、体が痛む。
「(肩の骨にヒビ…身体中には三十近くの糸による切り傷…更に首や太股は大動脈が切られれば死んでいましたし…)」
何より出血が酷かった。
今は何時なんでしょうか…窓の外を見ながら、そんな事を考える。蝶屋敷に入ってから時間を気にせず過ごしていた。
「(いや、今は寝ましょう…)」
と言っても数時間後には痛みで目が覚めてしまうだろうが…そう思いながらも、目を閉じた。
______コンコンッ。
「…?」
今…窓から音が…?
「(まさか、鬼_________……)」
??「失礼するぞ!」
痛みなど気にせず勢いよく起き上がる。しかし、窓から入ってきたのは鬼などではなく…
??「夜に窓を閉めないのは危ないぞ!鬼が入って来てしまうかもしれないからな!!」
「……貴方は…」
昼間に会った柱の一人の…名前はなんと言っていただろう。
黄色の髪をなびかせ、彼は部屋に足を踏み入れた。
嗚呼、そうだ。名前は、
「……煉獄、さん?」
煉「夜分遅くにすまない!お邪魔するぞ!」
「はぁ…どうぞ?」
彼は木の椅子に腰をかけ、私はベッドに座り直す。
そして煉獄さんは腕を組み、昼間のような笑顔を浮かべた。
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こはね - 今日から俺はのも見てみたい、です! (2021年10月11日 9時) (レス) @page30 id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 更新ありがとうございます!何度読んでも面白い作品ですね!! (2019年11月17日 10時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - つるぎさん» コメントありがとうございます!そういって貰えると嬉しいです!更新頑張ります! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - 鬼舞辻無惨さん» コメントありがとうございます!ってまさか無惨様…!?あ、ありがとうございます…! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 最初から読ませてもらいました。とても面白かったです!!ナンバカのほうも宜しくお願いします!!楽しみにしてますね! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:グロリアス | 作成日時:2019年9月4日 20時