第二十九話《 まふまふside 》 ページ32
___一方、音響チームは________
「おはよ、luzくん！」
「おはよ〜まふくん…ふぁ…」
今日は、音響さんとの打ち合わせ。
昨日散々はしゃいだせいか、いつもの６時半集合が早く感じて。
会議だって、あれくらい騒ぐのは普通なのに。それでもいつもより今日眠いのは、やっぱりAちゃんが居たからなのかな。
会議後、志麻さん達と一緒に晩ご飯食べに行ったけれど、センラさん達に絡まれたりしてないだろうか。
そう言えばluzくんも行った筈だ。きっと彼なら彼女を守ってくれていただろう。
「luzくん、昨日、眠れた？」
「うん…でも帰ってきたらもう日を越えてて…ふぁ」
「えっ？！昨日って、いつものラーメン屋じゃないの？そんなにかかったっけ…」
「昨日は、センラくんと志麻くんが酔い潰れて、さかたんが寝ちゃって。3人を家に返した後、めっちゃ疲れた顔したAを家まで送って…」
「あぁ…大変だったんだ…お疲れ様」
酔い潰れて、ってあれほど飲むなって言ったのに。
さかたんも、主催者のくせに…どいつもこいつも役に立たない！！
そんなことをluzくんにぶつけると、最初は、そうだね、と言っていたが、あとから、うるさい、と言われた。
luzくんも疲れてるんだった。ごめん、luzくん。
「あ、まふさん、luzさん、早いですね！」
「ユースケさん！！おはようございます！」
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」
今日、音響機器について教えてくれるのは、いつも陰ながらライブを支えてくれている、石井勇佑さん。
彼本人から、いつもユースケさん、と呼んでください、と言われるので、皆そう呼んでいる。
この人は、ᵀᵂᴵᵀᵀᴱᴿなどで色んな曲を投稿していて、とても有名な人だ。
「はい！取り敢えず、ここじゃ寒いので、中に入りましょうか！」
そう言う、ユースケさんに、二人ぞろぞろと着いていく。
僕もluzくんも、ワンマンライブなどでお世話になっているので、彼はかなり僕達の心を分かってくれる。
「はは、まふさん、顔が緩んでますけど、昨日来てた子、どんな子なんですか？」
スタジオに向かうため、エレベーターに乗っていると、早速、ユースケさんに心を読まれた。
僕ってやっぱり顔に出やすいのかな…
「とてもいい子ですよ。でも、年下ってのもあって、何か放っておけないんですよね」
「まふくん、台詞が段々お母さんみたいになってきたよね」
そう言うluzくんと、笑うユースケさん。
…たしかに。
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お茶丸。(プロフ) - しい。さん» ご指摘ありがとうございます！すみません、不覚でした…ご指摘のあった部分だけ修正しておきましたので、確認おねがいしますm(_ _)m (2018年10月24日 19時) (
レス) id: 6dbb0f543c (このIDを非表示/違反報告)
しい。 - コメント失礼します。指摘なんですが、天月さん公式マーク入ってないのでそこは注意して下さい、ふと気になりました。 (2018年10月23日 22時) (レス) id: 3e3e1564a7 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - スイさん» コメントありがとうございます！！なかなか厄介になってきますので頑張って着いてきて貰いたいです(；´∀｀)そんな風に言って貰えると嬉しいです、頑張ります｡ﾟ(ﾟ´▽`ﾟ)ﾟ｡ (2017年12月10日 12時) (レス) id: 9a94446a1d (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - すごく面白いです！キヨさんと夢主ちゃんの親御さんにはどんな関係が…(・Д・) 続き楽しみです！頑張って下さい！ (2017年12月9日 13時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - Limさん» コメントありがとうございます！！そうなんですよね。私自身、関西地方の者なのですが、志麻さんとセンラさんの口調の違いが難しくてですね…御指摘ありがとうございます、その事も念頭に置きながら、今後更新していこうと思います(´･ω･｀) (2017年12月4日 7時) (レス) id: 1dccf2b581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶丸。 | 作成日時：2017年9月3日 21時
