第二話 ページ3
「で、お前何しに来た」
「ゲーム」
人様の家にズカズカと入り込んでさらにソファーに寝っ転がってポテチ食べながらそう言う隣人、キヨ。
いつもそうだけどもうちょっと遠慮とかあってよくない？？
なんか…ごめんね、上がらせて貰っちゃって…
ぐらい言えてもよくない？！
「あと、動画投稿」
「いや、家でやれや」
漫画喫茶じゃないんだから。ねぇ。
私だってやることがたくさんあるんだよ。
イベ走らないといけないし、昨日更新された夢小説読まないといけないし！！
「投稿完了。なぁお前、友達作る気ねぇの？」
「はぁ？なに、急に…フレンドなら沢山…」
「それはネット。俺は3次元の話してんの」
3次元の話をなぜお前が振ってくるんだ。
自慢ならよそでしろよ。
友達なんて作る気ないし、作れる機会もないの分かってるだろ。
嫌味か？俺は友達めっちゃいますアピール？喧嘩売ってる？
「まぁ、お前にかぎってそんなことねーか。じゃ、マ〇カーしよーぜ」
そう言ってゴソゴソとゲームの棚を漁るそいつ。
なんだったんだよ。マリ〇ーはやるけど。
「あ、ちょっと電話」
漁るのをやめて、急に立ち上がるそいつ。
そして大きな声で電話相手と話し出した。
本当何がしたいんだこいつ…
「あーもしもし？そこそこ、そこ右でー…うん、そのコンビニの近くに二階建てのアパートあるっしょ？」
通話の声もデカいなこいつ。近所迷惑め。
電車とかでどうしてんだ。
「そうそう、そこの、203号室。あった？チャイム鳴らして！出るからー」
ん？待てよ、203号室って……
うちの号室じゃねぇか！！！！
そこでタイミングよく、チャイムが鳴る。
そして、出迎えに玄関に向かうキヨ。
いや待て待て待て！！ここ私の家！！マイハウス！！OK？！
「こんにちはー！！…うわぁ、流石キヨ、散らかってるね…」
甲高い声と共に入ってきた茶髪の男性！！
私はどうする？？！！！
「い、いらっしゃいませぇ？」
震えて裏返った声でお客様を出迎えるしかないよね！！
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
夢主の嫌いなものは、うるさい奴。
だけど、夢主も、とことんうるさい奴。
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お茶丸。(プロフ) - しい。さん» ご指摘ありがとうございます！すみません、不覚でした…ご指摘のあった部分だけ修正しておきましたので、確認おねがいしますm(_ _)m (2018年10月24日 19時) (
レス) id: 6dbb0f543c (このIDを非表示/違反報告)
しい。 - コメント失礼します。指摘なんですが、天月さん公式マーク入ってないのでそこは注意して下さい、ふと気になりました。 (2018年10月23日 22時) (レス) id: 3e3e1564a7 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - スイさん» コメントありがとうございます！！なかなか厄介になってきますので頑張って着いてきて貰いたいです(；´∀｀)そんな風に言って貰えると嬉しいです、頑張ります｡ﾟ(ﾟ´▽`ﾟ)ﾟ｡ (2017年12月10日 12時) (レス) id: 9a94446a1d (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - すごく面白いです！キヨさんと夢主ちゃんの親御さんにはどんな関係が…(・Д・) 続き楽しみです！頑張って下さい！ (2017年12月9日 13時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
お茶丸。(プロフ) - Limさん» コメントありがとうございます！！そうなんですよね。私自身、関西地方の者なのですが、志麻さんとセンラさんの口調の違いが難しくてですね…御指摘ありがとうございます、その事も念頭に置きながら、今後更新していこうと思います(´･ω･｀) (2017年12月4日 7時) (レス) id: 1dccf2b581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶丸。 | 作成日時：2017年9月3日 21時
