守護 ページ12
海へ着いた時には、もう夕暮れだった。
車の中でいろんな話をした。
小さい時の近藤さん、総悟くん、3人の話。
おにいが好きだった総悟くんのお姉ちゃん。
総悟くんの強さ。
気がつけば、総悟くんの話しや、近藤さん、それに
真選組のみんなの話をしてた。
おにいは仕事が、仲間が大好きなんだなって思った。
A「おにい、私、もっと強くなれるかな」
土方「女は強くなくていいさ...」
A「え.......?」
土方「男に守られてなんぼだ。何か困ったことがあれば真選組のやつらに頼めばいい。一人で抱え込んだりするのは俺らにとっても危険なことだ。自分で考えずに仲間に頼れ。真選組は男しかいない。お前は甘えていいんだ。今までがたとえ、そう出なかったとしても、ここではそうしろ」
A「ありがとう.....でも、私迷惑はかけられない。だからもっと強くなる。」
土方「そう言うと思ったさ、なんせ血が繋がってるんだからな」
A「えへへ(笑)」
総悟「あの二人、なんの話ししてんだ.....」
山崎「知りませんよ...てかこんなことバレたら怒られますよ???」
総悟「俺らの今日の仕事はアイツらを見守ることだ」
山崎「え?そうなんですか?」
総悟「あぁ、二人の時間をつくらなくちゃいけねぇ...」
山崎「副長のためなのか、Aちゃんのためなのか...」
総悟「どっちでもねぇさ。」
???「おい、そこの。」
全員「?!」
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作者名:YURI | 作成日時:2018年12月28日 3時