室家の末っ子はJKです！2 (ページ22)

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71話ページ22

誠「どーやったらええかってことよな…」

『誠也はなんも考えんくてええからさ』

誠「なんで？

彼氏やねんから頼ってや？」

『おん…』

誠「納得してへんやろ？笑」

『そんなことないでー』

誠「なぁ俺よりも丈の方が良かったとか言わへんよな？」

『当たり前やん

どーしたん？』

誠「俺Aのこと気付いてあげられへんかった…」

『ええよ？

それぐらい笑

それにさこれから分かっていくほうが楽しくない？』

誠「えっ？」

『やって何年か後に"最初こんなんやったのに今やここまで分かるようになってきたなー"って思えるやん？』

誠「そやな笑」

誠也に隠し事せんほうがええな笑

丈にも相談乗ってもらお笑

ほんまはまとがええねんけどな笑笑

相談相手笑笑

誠「でもさー」

『ん？』

誠「あんなちっちゃかったAがもうすぐ高３なるんやなー」

『誠也おじいちゃんみたい笑笑』

誠「そんなおじいちゃんの彼女なんやろ？笑」

『そんなちっちゃかった人の彼氏なんやろ？笑笑

あっ！ごめん電話や』

誠「ええよ？」

『ありがとう！』

　ガチャ

『そっちからの電話珍しいやん』

？「ちょっと話したくなってな」

『うちは話したくない

もう電話してこんとって』

？「嫌や

俺お前のことまだ好きやし」

『うちは好きやない！！』

誠「A…？」

『あっ…

ごめんちょっと待っとって？』

誠「分かった」

『もう関わらないでﾌﾟﾁｯ

誠也？ごめんね？』

誠「誰？」

『うちのことを好きやって

ストーカー化した人』

誠「えっ

危なない？」

『これ…龍太にもまとにも言ってへんから言わんとって

お願い！！』

誠「ええけど…

もう一人で居るのは無くしや？」

『はーい…』

誠「なんでまだ電話登録しとん？」

『あの人の電話出んかったら誰かが傷つくねん…』

誠「おいで？」

『ん…ｷﾞｭｰ』

誠「怖かったなﾖｼﾖｼ」

さっきこっちから切ったから電話また掛かってくる…

『誠也…また電話掛かってきた…』

誠「ならここで話し？」

『えっ？』

誠「ずっとこのままで居てあげるからさ」

『ん…

ありがとう…』

少し安心した…笑

『もしもし…』

？「勝手に電話切りやがったよな！！」

『せーや…ｸﾞｽｯ(小声)』

誠「大丈夫大丈夫ﾖｼﾖｼ

着いとるからな？」

『ん…』

？「なぁ！

聞いとるんか！？おい！」

『ごめんなさい…』

？「お詫びは身体な？」

『それは嫌や！』