+35 ページ40
『じゃ、明日来るね。』
ut「おん、気ぃ付けて帰ってな。」
返事が帰ってくる。
それだけで凄い安心して、当たり前やなんて、微笑んだ。
暗い夜道、一人で歩いてると傍に車が止まった。
kr「お見舞い帰りだよね?...送るから、乗りな。」
『...あざっす。』
大人しく乗って、家まで送ってもらう。
kr「...鬱くんは?」
『...さっき、目が覚めました。』
kr「!!...そうか。明日にでもお見舞いに行くね。」
『そうしてくれると嬉しいです。...丁度、呼ぼうと思ってたんで。』
kr「...お話するのかい?」
『...そうですね。うみも、起きたばっかで申し訳ないんすけどね。でも、早めのうちに。』
kr「...A君も、無理しちゃダメだよ?」
そんな事しませんよ、なんて苦笑して。
丁度家に着いて、降りてから、お礼をして。
kr「A君、しっかり寝て、食べて、明日には元気に学校に来るんだよ。...宿題だからね。」
運転の時は外していたお面で顔を隠してて。
『...当たり前やないですか。』
それが先生なりの俺への心配だって分かって、笑いそうになった。
...この先生は、ホントに気にかけてくれる。
うみだけでいいのに。俺にまで。
小学生からお世話になってたから、父のような存在で。
家に入ってご飯を食べて、寝る。
...宿題はしっかりやらんと。
怒られるんは勘弁や。
目を閉じると、突然、色々な安心感が出る。
ふわふわと睡魔が襲ってきて、深い眠りにゆっくりとついた。
744人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆとは(プロフ) - 苺華さん» へ、泣かんでください...?まだ続き書くんで、涙は最後に残してください...。(?) (2019年10月5日 7時) (レス) id: f7fb952562 (このIDを非表示/違反報告)
苺華 - やばい、、泣きそう笑 (2019年10月4日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 紗柿さん» え、純粋に嬉しいです。僕自身、語彙力が足らないのに、そう言って頂けるととても嬉しいです!ありがとうございます! (2019年7月7日 18時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
紗柿(プロフ) - 作者様の選ばれる言葉とか表現が好きです!これからも更新頑張ってください、応援してます! (2019年7月7日 18時) (レス) id: 1a7abc7277 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 雪うさぎ@国民同盟/新垢さん» ん???あの、ありがとうございます!主が無能系は確かに多いっすね。いや、でも、ふと思ったんすよ。...両方実は有能にしてしまえば?と(語彙力)コメントありがとうございます! (2019年7月6日 21時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆとは | 作成日時:2019年6月28日 21時