世界36 緑谷side ページ37
演習が終わりほぼ全員のクラスメイト、先生達がモニタールームにて伊藤さんＶＳミッドナイトの観戦をしようと集まっていた
しかしカメラに捉えられているのは入場スタートを待ち、入場ゲートで待ち構えるミッドナイトのみ
本来伊藤さんを捉えるはずのカメラは伊藤さんを見つけられてはいなく、場面が切り替わるばかりだった
お茶子「伊藤さんほんとにこの中おるんかな、」
とそんな不安気な声まで浮かび上がってきた
相澤先生が伊藤さんにスタートの確認をとる
伊藤さんの返事がモニタールーム全体に響く
貴方「、いつでも」
緑谷「、」
雰囲気がいつもと違いすぎる返答に僕は唾を飲む
それから数秒後スタートのブザーが鳴った
ﾊﾟｧﾝ
コンマ1秒くらいの差で銃声が鳴り響きブザーと音が被り聞き間違えかとも思えた
その銃声はミッドナイトの頭部を完全に捉えていてミッドナイトは驚きを隠しきれないと言う顔でその場から離れようとする
初めてヒーロー基礎学をしたときに起こったような状況に全員が何も言えずその場で立ち尽くしていた
オールマイト「スタート前からミッドナイトの場所を把握していたのか･･･！」
伊藤さんが発砲したおかげで伊藤さんの姿をカメラが捉えた
伊藤さんはビルの最上階で数センチだけ窓を開け、その隙間に銃口を構え完全に暗闇に混じっていた
少しだけ見える伊藤さんの目は完全に獲物を捕らえたと言わんばかりの鋭い目付きで正直とても怖かった
そして伊藤さんは窓を全開に開けてどこからか取り出した拡張機器を構えた
貴方「動くな」
その一言だけを言うとミッドナイトはその場からまったく動けなくなった
ミッドナイト「うそでしょ･･･」
僕らが動けなくなったミッドナイトにを見ている隙に伊藤さんは窓から飛び降りライフルを担いで飄々とした足取りでミッドナイトのほうに歩いて行った
切島「おいおい伊藤つよすぎだろこれ、」
尾白「心操よりやっかいそうだな、」
とみんな冷や汗を垂らし画面を見つめていた
どうやら伊藤さんはミッドナイトのところに到着したらしく、確保テープでミッドナイトをぐるぐる巻きにしていく
僕らには聞こえないがなにやら2人は会話しているみたいだ
ミッドナイトが何かを言ったあと伊藤さんは動きを止めた
そして懐に隠してあった拳銃を取り出しミッドナイトの額に当てその場にいなくてもわかる、殺気を醸し出していた
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ちゅんきち(プロフ) - 更新応援してます！ (2019年4月28日 19時) (
レス) id: b21c42bef1 (このIDを非表示/違反報告)
福永あゆり(プロフ) - 更新が楽しみです！待ってます！頑張ってください！！ (2018年8月17日 13時) (レス) id: 2e289ba634 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 無花果さん» 初めから読みました！最近ヒロアカ×文ストのコラボ小説にハマってます！更新楽しみに待っています!! (2018年7月26日 21時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - 部屋さん» この作品にはオチはまったく考えていませんので、、、すみません。ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年1月14日 19時) (レス) id: 218a8938e3 (このIDを非表示/違反報告)
部屋 - おちは誰にするんですか. できれば太宰さんがいいです 更新頑張ってください (2017年12月24日 23時) (レス) id: 2c6b310ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無花果 | 作成日時：2017年7月27日 15時
