4話 ページ4
Noside
マグノリア駅にて……
ナツ「何でエルザみてーなバケモンがオレたちの力を
借りてえんだよ」
グレイ「知らねぇよ つーか助けなら俺一人で十分
なんだよ」
アイリス「一人って私の存在意義は…あるのかなぁ」
ナツとグレイが取っ組み合いをはじめる
ナツ「じゃあおまえ一人で行けよっ!俺は行きたくね
ぇ!」
グレイ「じゃあ来んなよ!!後でエルザに殺されちま
え!」
周りを通った人の荷物があたりに散乱しておりお世辞
にも良い状況ではなかった
ルーシィ「迷惑だからやめなさい!! もぉ!!
何であんたたちそんなに仲が悪いのよぉ」
ナツとグレイは一瞬黙る
しかし次の瞬間
ナツ「何しにきたんだよ」
ルーシィ「頼まれたのよ!ミラさんに!!!」
一瞬でも反省したと思った自分が馬鹿だったと
ルーシィは思った
ルーシィ「ミラさんの頼みだから仕方なくついていっ
てあげてるのよ」
ハッピー「本当は一緒にいきたいんでしょ」
ルーシィ「まさか!」
それでも言い合いをやめない二人
アイリスがルーシィに何かを耳打ちする
ルーシィ「あ!!エルザさん」
その言葉を聞いた途端二人の動きが止まる
キュピーン
グレイ「今日も仲良くいってみよー」
ナツ「あいさー」
ルーシィとアイリスは思わず笑ってしまう
ルーシィ「あははははっ
これ面白いかも」
アイリス「ふふっ
まさか予想通りの反応をするとは……」
ナツ グレイ「騙したなテメェ!!!」
そんなこんなで五人がわらわらしているところに
エルザがやってきた
何と すごい量のスーツケースを持っていた
エルザ「待たせたな」
ルーシィ「荷物多!!」
アイリス「それがエルザです」
エルザがルーシィに気づき話しかける
エルザ「ん?君は昨日フェアリーテイル にいたな」
ルーシィ「新人のルーシィといいます
ミラさんに頼まれて 同行する事に
なりました よろしくお願いします」
ルーシィは礼儀正しくお辞儀をする
エルザ「私はエルザだ そうか…ギルドの連中が
騒いでいた娘とは君のことか
傭兵ごりらを倒したとかなんとか……
頼もしいな」
エルザの言葉にアイリスが目をキラキラさせる
アイリス「ルーシィ すごいね!」
ルーシィ「それ…ナツだし
事実と少し違っている…」
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作者名:暴風竜ヴェルドラ | 作成日時:2021年5月17日 20時