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黒尾side




スーパー近辺を聞き込んで回ってる



が、有力な情報がなんもねぇ、、




これじゃあ見つかんねえぞ。



さっきあんなに落ち着け とか言っといて、いよいよ俺も余裕なくなってきちまった。





あいつの過去を知ってんのは、多分俺と研磨だけだ。




宮城でのことは、烏野のリベロも知ってるっぽいけどな。






つまり、俺と研磨の焦りは他の人とは違う焦りつーことだ




相手が真城なら、相当タチ悪ぃぞ。




夜久 「黒尾!情報あったぞ!」




「ほんとか!」




夜久 「ああ、30分くらい前にここの路地曲がって行ったって。」



孤爪 「この路地?人気無さすぎ……」



「それがちょうどいいんだろ。


行くぞ。」





孤爪 「うん。急ごう。」





やっくんが教えてくれた路地を曲がって、突っ走って行く


突き当たりには廃工場。



絶対そこだろ。




若干扉空いてるしな。





孤爪 「A!」




Aside



『け、んま……』



真城 「チッ……なんでここがわかったのよ…」



逃げようとする真城先輩。



でももちろん、クロが逃がすわけがない。




それに澤村さんも。



すごい怒り様だ。


月島くんでさえピリついてる。


夕は今にも噛みつきそう。



何それ、私愛されすぎじゃん?




黒尾 「逃がさねぇーよ。真城。


詳しい話は学校で聞いてやるから。春高に響かせたくなけりゃ、黙って着いてくんだな。」



真城 「離しなさいよ!」



澤村 「黙っておいた方が身のためだと思うぞ。」



真城 「あーもうっ!!」



菅原「おりゃ!」



お、おお………菅原さん手刀食らわせた。


痛そう……でも私は殴られ蹴られ


ボロッボロだからね。


なんとも思わない。



ギュッ



『けんま…』



孤爪 「…ごめん。遅くなって…俺が……」



『悪くないよ…?研磨は、悪くない……

だから、謝らないで?』




孤爪 「…うん。早く戻ろう。怪我の手当しないと。」




そういうと研磨は、私のことをおんぶしてくれた。




照れる……高二にもなって。




てか、これ賢二郎ブチ切れ案件じゃない?




そんなこと考えてたけど、痛みが酷くて




私は研磨に身を預けて、学校へ戻った。

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矢巾 - おもしろい (2021年5月11日 17時) (レス) id: 6837850786 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - さくらんぼさん» すみません!誤変換ですね…ご指摘ありがとうございます! (2021年3月6日 20時) (レス) id: e76289dd16 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 烏養さんのセリフで「おう気たか」になってます!正しくは来たかだと思います! (2021年3月6日 18時) (レス) id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - りおん。さん» そのようなコメントをいただけるだけで幸せです…!本当にありがとうございます! (2021年3月4日 23時) (レス) id: e76289dd16 (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - たとえ誰かがこの作品を低評価にしたとしても。私の中では高評価なんです。更新されることが1番嬉しいです。だから、もし評価するのが何回でも出来るのなら、私は何度でも高評価を押し続けますよ。 (2021年3月4日 22時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑚城桃李 | 作者ホームページ:ないでーす!  
作成日時:2021年3月3日 20時

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