白布家の白布サン “3” 【HQ】

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『はい、お疲れ様！』



黒尾 ｢お、サンキュー。やっぱマネージャーいると違ぇなー｣




夜久 ｢Aちゃんまだ2回目なのに、それぞれの好みに合わせてスポドリ作り分けてくれてるしな！｣



海 ｢なかなか出来ることじゃあないよね。｣



孤爪 ｢そりゃAだし…｣



灰羽 ｢Aさんと研磨さんは付き合ってるんですか？｣



黒尾 ｢ブフォッ｣



『え、クロ汚い…』



孤爪 ｢付き合ってない。いとこ。｣






ポンポン




音駒のマネをしながら、試合間の休憩中にみんなと話をしていた



すると突然、肩を叩かれた



振り返るとそこには、梟谷のマネさんの姿が。



『かおりさん！』



雀田 ｢休憩中ごめんねー？次の試合終わったら、マネージャーで夕飯の買い出し行くことになって…行ける？｣



『はい！大丈夫ですよ〜』



雀田 ｢じゃあ終わったら、マネの部屋来てね！｣



『わかりましたー！』




夕飯の買い出しかぁ



そういえば予定してた量全部昨日の夕飯で使っちゃったんだっけ、、、




育ち盛りの運動部男子って怖い。




賢二郎も研磨もそんなに食べないから、油断してたな。




2人基準で考えてた。






ピッ！ピーーーーッ！





本日の第4試合終了の笛が鳴り、私は選手にドリンクを渡したあとマネの部屋に向かった。




谷地 ｢あ、Aさん！｣



『仁花ちゃーん！』



谷地 ｢わぁっ！？(やばいやばい！Aさんに抱き締められてしまっている…！これはファンに暗殺されるのでは、？)｣




『仁花ちゃん？』



清水｢ふふ、大丈夫よ。多分Aちゃんに抱き締められてるのが嬉しすぎて、フリーズしてるだけだから｣



『ほんとに、面白いですね。笑 』




白福 ｢準備出来たかな？｣




清水 ｢うん、ばっちり｣




宮ノ下 ｢よし！じゃあ行きましょう！｣






この時私は油断してた





東京じゃないし、埼玉だから大丈夫だ と。

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