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姉「そうだったの!?大丈夫だった!?!?」


『まぁ、大丈夫。しつこかったけどねー。』




お姉ちゃん、また泣きそうな顔してる。


本当、お姉ちゃんは私に過保護すぎるよ。


そういうお姉ちゃんが私は好きなんだけどね。





姉「それで、何をしにきたの?私に会いに

来てくれたの?」


?「あら、甘露寺さんの妹さんですか?妹さん

いたんですね。」






お姉ちゃんの隣から、ヒョコっと出てきた

蝶の髪飾りを着けた、綺麗な女の人。


何て、綺麗な人なんだろ。


こんな綺麗な人、今まで見た事ない。





姉「うん!!そうなの〜〜!!Aよ!歳は

無一郎くんの1個上の15歳!!!」


『あの〜、お姉ちゃん?この人達誰?』


姉「あ、そっか!Aには言ってなかった

わね〜。こっちの子が、しのぶちゃん!!」


し「こんにちは、胡蝶しのぶです。よろしく

お願いしますね。」





しのぶさんはニコッと微笑んでくれた。


しのぶさんの笑顔で、今

100年寿命伸びた気がする。。。


マジ天使。マジ私の嫁さんになってくれん?





姉「で、こっちの男の子が無一郎くん」


無「……………………何?そんなにジロジロ見ないでよ

気持ち悪い」


『きっ、気持ち悪いなんて………言わなくても

良くない!?ちょっと傷ついたんだけど!?』


無「そんな事で傷つくなんて、心弱すぎ」





ピキッ………




Aは怒りMAXになった!





『もう、お前は知らん!!!お姉ちゃん、

はいこれ!!』


姉「えっ!?」





お姉ちゃんに、桜餅とお弁当を渡した。





姉「お弁当、美味しそう〜!!!!ありがとう

A〜〜〜!!!!!!」


『そのお弁当、お母さんが作ったの!その

お弁当食べて、力つけてね!!』


姉「しかも、極楽亭の桜餅も買ってきてくれた

んだー!!!本当に嬉しいわ〜〜」



姉は凄く幸せそうな笑顔を浮かべた。


お姉ちゃん、喜んでくれて良かった。




鬼殺隊は「死」と隣り合わせ。


だからいつ、姉が死ぬか分からない。


それに、任務で忙しそうで

なかなか会えないから

会えた時、凄く嬉しい。



姉の笑顔は、私のただ唯一の光なのだ。




し「甘露寺さん、楽しそうな所悪いのですが

もう、任務に向かわないと」


姉「そうだねっ!!ごめんね、A。折角

来てくれたって言うのに…………」


『ううん!!大丈夫だよ。任務、頑張って!』






本当は、お姉ちゃんともっと

一緒にいたかった。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 甘露寺蜜璃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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真緒 - とても面白くて続きが楽しみです!頑張って下さい!! (2022年5月2日 23時) (レス) @page6 id: d533a9e97d (このIDを非表示/違反報告)
智焚氣 - 更新楽しみにしてます! (2021年10月24日 13時) (レス) @page29 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
僕バナなぁ(プロフ) - 更新待ってます! (2020年6月28日 15時) (レス) id: e9a1e390fd (このIDを非表示/違反報告)
KANON(プロフ) - こゆきさん» ありがとうございます!! (2020年1月30日 18時) (レス) id: ed2b24d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - とても面白いです!続き待ってます! 頑張ってください!( ≧∀≦)ノ (2020年1月30日 15時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KANON | 作成日時:2019年12月3日 18時

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