恋柱の妹は恋愛に疎い

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『無一郎くん、一旦落ち着いて私の話を聞いて

ほしい。あのね、わた…』






ギュッ……




言葉を言い終わるより先に、

無一郎くんが、私を抱き締めた。






そんな事されたら、もう何も言えないじゃん。






『む、無一郎くん……』


無「僕は、Aと離れたくない。ずっと

一緒にいる。決めたんだ。絶対守り抜くって」









ありがとう。



その思いだけで、十分だよ。







『ありがとう。凄く嬉しい。けど、これも

私達の為なんだよ。私が、今の自分の気持ちを

知る事が出来たら、すぐにまた会える』








無一郎くんは、黙りこんでしまった。




ごめんね、本当にごめんなさい。





『だからね、私が自分の気持ちに気づくまで

待っていてほしいの。待っててくれる？』







私は微笑みながら、無一郎くんに問いかけた。



彼はこくん、と頷いて私に言った。





無「勿論………待つよ」









・









ありがとう、と思う半面

ごめんなさい、と思う気持ちの方が

大きかった。









本当にありがとう。


本当にごめんなさい。






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ごめんなさい！！

更新遅くなってしまいました。。。





今回の話、短かったですよね……。






これからは、しっかりと更新します！！



本当にすいませんでした！！

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