彼女の個性２【僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

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40話ページ10

ミ｢さぁて、それじゃ早速始めましょう｣

麗日｢雄英って何でも早速だね｣

『確かに』

お茶子ちゃんの呟きに、私は頷いた。

ミ｢第一種目はいわゆる予選よ！毎年、ここで多くの者がティアドリンク！さて、運命の第一種目！今年は…これ！｣

【障害物競走】

緑谷｢障害物競走｣

ミ｢計11クラス全員参加のレースよ。コースはこのスタジアムの外周約4km！我が校は自由さが売り文句！コースを守れば、何をしたって構わないわ！さぁさ、位置につきまくりなさい！｣

1年全生徒が、ゲート前の位置につく。

ミ｢スターート！！｣

ミッドナイトさんの合図に、全員が一斉に走り出した。

走るの苦手だよおぉぉぉ体力無いのに...

マイク《さ～て、実況してくぜ！解説アーユーレディ？ミイラマン！》

相澤《無理矢理呼んだんだろうが》

マイク《早速だがミイラマン、序盤の見どころは？》

相澤《今だよ》

スタートゲートの中は、全生徒がいることで混雑している。

『ん？っ!!』

私の足元から突然のうちゃんが口だけを出し耳元でしゃべった。

ﾄﾝで！

言葉どうり飛んでみると
途端、轟くんの氷結が床に張り、轟くんはスタートゲートを抜けていく。

私は凍った床に着陸し、のうちゃんを召喚し、
のうちゃんにだっこされた状態で轟くんを追いかける。(追いかけてもらってる)

他のA組の皆は、各々“個性”で轟くんを追いかけていく。

すると、峰田くんが飛ばされていった。

『えっ、峰田くん！？』

｢ターゲット…タイリョウ！｣

『！』

私達の目の前に立ちはだかったのは、仮想ヴィランだった。

マイク《さぁ、いきなり障害物だ！まずは手始め…第一関門！ロボ・インフェルノ！》

上鳴｢入試ん時の0Pヴィランじゃねぇか！｣

...何のことかさっぱりだよ！←入試をやっていない

｢マジか！ヒーロー科あんなんと戦ったの！？｣

八百万｢どこからお金出てくるのかしら？｣

轟｢せっかくなら、もっとすげぇの用意してもらいてぇもんだな。クソ親父が見てるんだから｣

轟くんは仮想ヴィランを不安定な状態で凍らせて、第一関門を突破していく。