彼女の個性２【僕のヒーローアカデミア】 (ページ11)

今日:33 hit、昨日:9 hit、合計:10,787 hit

41話ページ11

範囲が大きかったのか、周りの温度が一気に下がる。

『はっくしゅい!』

の｢ﾀﾞｲじょうﾌﾞ？｣

『う、うん大丈夫...』

寒いっちゃ寒いけど...

｢あいつが止めたぞ！｣

｢足元のすき間だ、通れる！｣

ﾄﾞｫｰｰﾝ!!

仮想ヴィランは倒れた。

よかった...足下のすき間通らなくて...

マイク《1-A、轟焦凍！攻略と妨害を一度に！こいつはシヴィー！すげぇな！一抜けだ！アレだな、もうなんかズリィな！》

相澤《合理的かつ戦略的行動だ》

ﾏｲｸ《流石は推薦入学者！初めて戦ったロボ・インフェルノを、全く寄せ付けないエリートっぷりだァ！》

｢おい、誰か下敷きになったぞ！｣

｢死んだんじゃねぇか？｣

｢死ぬのかこの体育祭！？｣

切島｢死ぬかァ！｣

バコッとロボを壊して、切島くんが出てくる。

ﾏｲｸ《あー！1-A、切島！潰されてたァ！ウケる！》

切島｢轟の野郎、わざと倒れるタイミングで。俺じゃなかったら死んでたぞ！｣

ﾊﾞｺｯ!

切島｢うお？｣

？｢A組の野郎はホント嫌な奴ばっかりだよなァ！｣

マイク《あー！B組の鉄哲も潰されてたァ！ウケる！》

鉄哲｢俺じゃなかったら死んでたぞ！｣

切島｢“個性”ダダ被りかよ！ただでさえ地味なのに！｣

鉄哲｢待てこらァ！！｣

上鳴｢いいなぁ、あいつら…潰される心配無く突破出来る｣

｢とりあえず俺らは一時協力して、道開くぞ！｣

BOOM!

爆豪くんが、ロボに向かって飛んでいく。

ﾏｲｸ《1-A、爆豪！下がダメなら頭上かよ！クレヴァー！》

爆豪くんの後に、瀬呂くん、常闇くんも続く。

私もいかなきゃ！

『のうちゃん！走って！』

私はのうちゃんに走ってもらうようにいって、ロボに向かっていった。

するとのうちゃんが片手で私を抱え、
のうちゃんはもう一つの片手でロボを殴った。

なんとか第一関門を突破できた。