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未来 ページ6

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「 ちねん、一緒に帰ろう 」



俺は寮暮らしだから家が近いんだけど、

知念と付き合う前から毎日遠回りして知念を家まで送っている。





だって、女の子が一人で歩くなんて危ないでしょ?

それも知念みたいな可愛い子が。









ピョンピョンと隣を歩く知念に今日もキュンキュンさせられて。


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「 そういえば、知念志望校決めた?」





3年といえば受験。


2年の時から何となく考える機会はあったけど、
そろそろ本気で決めて勉強しないといけない。









『 ○○大かな?』



『 受験めんどくさいからできれば推薦でいきたいけど』





知念らしい答え。

だけど、偏差値結構良い大学だよ、そこ。


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「 俺も知念と同じ大学行きたかったな〜」



さすがに無理だよな、俺の頭じゃ、、





『 まだ4月だよ?今から頑張れば間に合うよ』


『 そうと決まればりょーすけの家で勉強ー!』





クルリと反対を向いて寮の方へ歩き出す知念。

この前泊まった時から味をしめたようでもう自分の家のようにしてる。



...でも、知念先生厳しいんだよな、(苦笑)




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知念先生→←ありちね



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作者名:ぱるふぁん | 作成日時:2017年3月19日 2時

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