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丸山サイド
急患として病院に連れてきて、中で話を通して大野先生に診てもらった。
章ちゃんは話せそうにないから、僕が症状を手短に話すと、すぐさまレントゲン室に連れていかれ、
点滴を繋げられて、今そのレントゲン写真を見ているところ。
大「見て、ここ、白いでしょ？
インフルから、合併して肺炎にかかってる」
丸「….もう…こんなになるまで放っとくなんて…」
大「ただのインフルだって思ってたんでしょ？
けど、合併症を引き起こすことだってあることわかってたよね？」
安「…すみません…」
いつもより厳しい口調で叱る先生。
自分らの体調管理出来ないなんて、看護師失格やな…
…って、きっと章ちゃんも同じこと考えてると思う。
でもすぐに、「さて、これでおしまい！」っていつもの穏やかな大ちゃん先生に戻ってくれた。
大「丸が気づいてひどくなる前に連れてきてくれてよかったよ、あと数日遅かったらかなり進行してただろうからねぇ。」
丸「治るのにどのくらいかかりますか？」
大「元々体力はあるし、１週間…
あっ、もちろん入院させるからね？」
安「はい…おねがいします…」
このままここにおっても休めないから大野先生が、入院手続きしてくる間に先に病室で寝てろって。
歩くとふらふらな章ちゃんやから、車椅子に乗せてゆっくり移動して、個室にやってきた。
安「…まるぅ？」
丸「ん？なに？」
安「…なにからなにまで…ごめんなぁ
休みっぱなしになって、みんなにも…」
丸「ん、反省してるならよろしい！笑
別に迷惑だなんて思ってへんよ？
ただ、心配やっただけ。
仕事の方が気になるやろうけど、気にせんとゆっくり休んで、しっかり治してな？」
安「…ありが、とぉっ…うぅ〜…ｸﾞｽﾝ」
丸「なんで泣くんよ〜笑」
章ちゃん真面目で気にしいやから、
気にせず休んでほしくてそう言ったら泣かせてもーた。
子どもにやるみたいに、頭を撫でてたら目尻に涙を溜めたまま寝てしまった。
…仕事のことは僕に任せてだいじょ……
…あっ、ちょっと心配ごとあったわ 笑
なんせ章ちゃんのことが大好きで、今日も まだ来ないの？ ってぐずってた子がおるから……
１週間章ちゃんに会えへんとなると、色々大変やなぁ…笑
丸「…いやいや！大丈夫や！
大丈夫やから、おやすみ…」
余計な心配はせんと、ゆっくり休んでな？
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
