え い と に は 女 の 子 が い ま す。 [短編集 4]

▼　ご看病　1 ページ2

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＿＿レコーディング


す「ゴホッ ゴホッ…」


村「なんや、風邪か？」


倉「え、いける？」


安「渋やん〜、喉いけそう？」


す「いける いける」


A「本当に？無理してない？」


す「いけるで、ほんまに」


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スタッフ「じゃあ、渋谷さん レコーディングいきます〜」


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す「 〜♪〜♪……ゴホッ ゴホッ」


丸「渋やん…？」


スタッフ「渋谷さん…大丈夫ですか？」


横「帰った方がいいって」


錦「無理してレコーディングしても

　 いいもんはできひんで」


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A「帰ろ？すばちゃん」


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∞ - A「「「 ん ？ 」」」


安「…帰 "ろ" ？」


す「幻聴かな…

　 今、天使からの誘い言葉のようなものが…」


A「はい？」


丸「あ〜、A〜…

　 言葉のチョイスには気をつけなあかんやんか〜…」


A「…げっ、やらかした」


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す「はい、帰ります」真顔


横「おいおい、

　 さっきまで帰る気なかったくせに」


す「Aが看病してくれるやろ？」ｳﾙｳﾙ


A「…そんな目で 見ないでっ///」


錦「うわ〜、A押されてる〜///」


村「もお、ええわ！さっさと帰れ！」


す「ではでは、レコーディングは後日に。

　 お疲れさまでした！」


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