#転生してみた

祝いの宴 ページ35

『皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。 前世では、あまりいい思い出がなかったのですが……この世界に来てから毎日が楽しいです！
信用できる仲間、自由な生活、楽しい遊び……このような日常をさずけて下さったリムル様に、感謝を。
そして……






ありがとうっっ！！！』


あちらこちらから歓声が上がる。
こんなに心から言ったスピーチは初めてだ。
生きてるって楽しい……！


「さ、て、と。
カナタからの挨拶も終わったことだし……
ここからは自由行動で！ 飲みすぎるなよ？」


そして、パチンっとウインクを送ってきたリムル様。
相変わらずカッコイイ……


「カナタ！ いくぞっ！」


『はいっ』


お酒を飲んで、美味しいご飯を食べて、ゲームをして……


「うぃ〜、カナタ〜……(泥酔」


狐「カナタ様！ 僕は酔いにくいんですよ！凄いでしょ！！(元気」


竜「ん……(ぐったり」


ヴ「クァァッッハッハッハッ！！(酔い」


紅「ふわぁぁぁ……眠っ……(ちょっと酔い」


蒼「………………。(眠」


デ「ん？ どうされたのですか、皆さん？(元気」


紫「ん〜……(泥酔」


朱「もぅ……兄様も、シオンも……全く……(飲めない」


カ「飲め飲め〜！！……くはぁぁぁぁ！！ 最っ高！(元気だけど酔ってる」


ウ「いいなぁ、僕は飲んじゃダメって……(リムルに「未成年飲酒禁止だ！」って止められた」


テ「ウフフっ……もう一杯くださる……？(以外にすごい酔ってる」


ゴブタ「あ！ おねぇさ〜ん！！ 遊ぼうっすよぉー(泥酔」


『わあっ！ み、皆さん、たくさん飲んでらっしゃる……リムル様まで……(酔わない』


狐「カナタ様ぁ〜！ スイが、スイが暴れてます〜！」


朱「カナタちゃん……シオンが暴走してるんだけど、どうしよう……」


デ「あのテスタロッサが泥酔ですか。クフフ、これは面白い。後でからかってやりましょう。」


『ディアブロ……流石は悪魔……』


デ「えぇ。 悪魔ですから。 これくらい当然です。
ですよね、ウルティマ？」


ウ「うん！ 他人をからかうのって、すっごい楽しい……！」


『ちょっとよく分かりませんが……と、とりあえず、このぐったりしている方々をなんとか寝室に……』


狐「僕もお手伝いします！」


『ありがとう、イナ！(ニコッ
じゃあ、まずは……』

祝いの眠り→←宴の始まり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す