[完結済]【ONE PIECE】現役海賊王ですが…何か??

良い、家族が出来て良かった…。 ページ11

周りから親父を一緒に連れて行くと言う声が聞こえてくる…本当に、親思いな子供何だか…そうじゃないんだか…わからないや

白「船長命令が聞けねェのかァ!!さっさと行けェ、アホンダラァ!!!」
海賊「オヤジィ!!!」

海兵がこちらへ向かって銃を発砲してきた、僕はそれを斥力で反発させた。そして海兵を親父が吹っ飛ばした。皆が走って海へと戻って行く…。

ル「エース!!」

!!エース、まだ行ってないのか…!?僕はバッと振り返った、そして大きな溜息を漏らした

貴方「親父…あまり力使ってると最後まで持たないよ」
白「なめんじゃあねェよォ…娘よォ…」

グラララ、と親父が笑う…。グラララか、なんでこんな笑いづらい笑い方してるんだろうなぁ…

ル「エース、行こう!!おっさんの、覚悟が…!!」
エ「わかってる…無駄にゃあしねぇ…!!お前らどけェ…!!」

親父の周りの海兵達が一気に燃えた…エースか、僕はこっちに来る海兵を蹴り飛ばしてエースを見た…エースは白ひげに向かって頭を下げていた…

白「言葉は…いらねェぞォ…一つ…聞かせろ、エース…俺が親父で…良かったかァ…!!」
エ「ｸｯ…ｳｩｯ…もちろんだァっ…!!!」

…親父、エース…良かったな。これが家族っていうものだろうな…。ルーシェ、エースは…良い親父に会えたよ…、とっても強くて、優しくて…、心が広くて、家族思いな…素晴らしい、親父に…出会えたよ…
最後に白ひげは…嬉しそうに、とても…楽しそうに…笑っていた。僕が顔を背けてしまうくらいに…幸せそうに、笑っていた…―――。
急に僕は親父に掴まれた、そしてエースの方へ向かって思い切り投げられてしまった…

貴方「!!?何を…」
白「てめェは、エースの傍についててやれェ、A…。俺の、息子達を頼んだ…いけェ…エース!!A〜!!!」

なんだよ、それっ…任されたくねぇよ、そんな面倒なモン…!!1人だけで時代に蹴りつけやがって…この、バカ野郎…!!!
僕の目からは涙が止まらなかった、しかしエースにガッシリと掴まれて船の方へと連れて行かれる

赤「本気で逃げられると思うちょるのか…めでたいのう…」

ふいに赤犬の声がした、チッ…親父に頼まれた息子達は…僕が必ず守ってやる…!!
僕はエースの腕から離れれば斥力を操り赤犬のマグマを違う方へ跳ね返した。

赤「火拳のエースを解放して、即解散とは…とんだ腰ぬけの集まりじゃのう。白ひげ海賊団…まあ、船長が船長だ。それも、仕方ねぇか…。」

僕の頭の中で何かがキレた

時代の名は「白ひげ」→←最後の船長命令

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