【wrwrd】水色が部屋に人を入れない理由

11話 ページ12

Kn「せや、A...」

お兄ちゃんが急に真顔になって名前を呼んできた

「な、何でしょう」

つい敬語になってしまう

Kn「幹部全員...ではないけど今この城にいる幹部にAの事言ったから顔合わせしてみいひん？」

「え...でも...」

Si「Aちゃん...俺もついて行くから顔合わせしてみない？」

「...分かった、頑張る」

Si「辛くなったら俺に言ってね」

「うん...」

Zm「あー、俺先に行ってみんなに伝えとくな」

Kn「おう、頼むわ」

そういうとゾムさん？は天井のダクトから出ていった

「ゑ？」

Kn「あぁ、ゾムはな大抵ダクトで移動しとるで」

「そ、そうなんだ」

すごい人だなぁ

〜少年少女移動中〜

Kn「A、入るけど大丈夫か？」

「う、うん...」

Si「無理しないでね？」

「大丈夫...」

ｶﾞﾁｬ

一斉に視線が私達に集まる

「ﾋｯ...あ...」

ｷﾞｭｯ

Kn「大丈夫や、兄ちゃんがついとる」

お兄ちゃんが私の手を握ってそう言う

Si「俺も手繋ぐ？」

「うん...繋ぐ...」

ｷﾞｭｯ

大丈夫...2人がいる

Kn「俺の妹、Aやで」

「あ...えと...Aです...」

全-kn,zm,si「「「え、可愛い」」」

Syp「え？君何歳？ちょっとお兄ちゃんって呼んでくれない？」

ヘルメットの人が詰め寄ってくる

「え...あ...やっ...」

Kn「ショッピ君、ちょっと離れてやAが怯えとる」

お兄ちゃんがそう言うとショッピ君？は椅子に戻っていく

Tn「はえーちっちゃいなぁ」

わ、あの人クマがすごい

Os「可愛いめうー！」

めう？

Sha「どっかのチワワと違って礼儀正しいなぁw」

Kn「なんやと！？」

Rb「可愛ええなぁ...」

Ut「シッマに似て美形やなぁ」

Em「お人形さんみたいやなぁ...」

Ht「ね...本当に」

Ci「コネシマさんとの身長差がヤバいw」

色々な人から言われてどうしようか困っている時に

Gr「静かに」

低い声が聞こえた瞬間にみんな静かになった

お誕生日席に座っている人の声なのか

Gr「まずは自己紹介でもしようじゃないか」

Tn「せやね、トントンっていいます」

Os「オスマンめうーマンちゃんって呼んでめう」

Ut「どうも、鬱です大先生って呼んでな♡」

Sha「大先生きっしょ...シャロオンやで！シャオちゃんって呼んでな！」

Rb「ロボロっていいます」

Zm「ついさっきぶりやな！ゾムやで！」

Em「どうも、エーミールと申します」




長いので次に行きます

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