ドロップ (ページ38)

今日:53 hit、昨日:2 hit、合計:50,444 hit

story20(Ty)※ ページ38

いつから？どうして？
どうしてこうなったのかも自分で分からない
でもさ、こういう気持ちってすごくゾクゾクするよね、きっとヌナだってそう思ってるよね？

Ty「レコーディング室借りてもいいですか？少し集中したいので」

そうやってアリバイを作る

Ty「もしもしヌナ？きてもらえませんか？はい、レコーディング室Aで待ってます」

僕だったらきっと嬉しいに決まってるよね。驚いて喜んで泣いてくれて、そしたらこれで僕と2人、、、

『テヨンくん？きたけど、あれ、いない？』

びっくりさせたくて扉のところに隠れて後ろから抱きついた。

暴れられると困っちゃうからさ、ちゃーんと紐用意してきたんだよ

Ty「Aヌナ？ヌナが世界で1番好きな人は誰？僕だよね？僕だよね？ずっと両思いだよね？」

泣いてるよ、嬉しいんだね、、、、

『やめて！私はテヨンくんの事好きじゃない！離して！』

嘘でしょ？嘘だって言ってよ。
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘！！！！
絶対に好きだって愛してるって言わせてやるんだ。絶対に許さない！

『テヨンくんやめてっ！』

Ty「だってAヌナがいけないんだよ？そうかまだ恥ずかしいの？大丈夫だよ、今から恥ずかしがることなんてないからヌナの全部見せてよ」

どれだけ時間が経ったのかな。
あーあ、ヌナ起きないや、
疲れてるみたいだから寝かせてあげよう。

また明日会おうね？

-You side-

ずっとおかしなことばかりが続いてた。
Nctのマネージャーについてからテヨンくんは他のメンバーと違って私を見る目がとても怖かった。どうしてそんな目で私を見るのか、
時々ニヤリと口角が上がって
背筋が凍る

テヨンくんに呼び出されて私なにかされるんじゃないか、そう考えただけでも足が震えて

気づけばいつの間にかテヨンくんに無理やり身体を重ねられて、

どうしたらいいの？
こんなこと周りの人達に言ったって信じてはくれない。

私はどうしたらここから抜け出せるのか

分からないまま私は毎日を過ごすしかないのかもしれない

Ty「Aヌナ、愛してるよ？死ぬまで、、、」

そんな言葉を毎日聞かなくてはいけないんだ。

Fin.....