マメな男に費やす気持ちの名前 ページ44
櫻井「会長。今日も送るよ。」
二宮「マメな男ですねぇ。」
A「ふふ、ありがとう。」
松本「本当にめげないよね。」
相葉「会長気づいてないのにねー？」
大野「会長も大変だなあ」
A「何の話？」
櫻井「なんでもないよ会長。気にしないで行こう。」
首を傾げながらそうねと言いながら今日は荷物を纏めると言う話をしながら帰り道に着いた。
A「そういえば皆は櫻井の夢を聞いた？」
二宮「あー、聞きましたよ。」
大野「俺行けっかなあ。」
相葉「俺もー。」
松本「俺、目標無かったから頑張る。」
キラキラした目で諦め気味な2人の隣で意気込んでいた。
その目を見た2人は頑張んなきゃって小さく呟いて同盟を組んでいた。
二宮「病院の名前は何にするんですか？」
櫻井「生徒会だとあれだしなぁ……。まあ、それは追追考えるよ。」
相葉「翔ちゃんセンスないし会長に決めてもらおうね。」
A「あら、それは責任重大ね。いいのを考えとかなきゃね。」
松本「かっこいいのがいいなあ……」
大野「いや、甘そうなのもいいよ」
トンチンカンな答えを聞きながら分かれ道に来てしまった。
相葉「ばいばーい！」
二宮「じゃあまた明日。」
松本「またね」
大野「じゃあね」
家の前まで2人で歩く
櫻井「会長はさ、好きな人とかいるの？」
A「好きな人……？考えたことないわね。」
櫻井「そうなんだ。ねぇ会長。もし……いや、なんでもない。ごめん。」
A「悩みがあるなら聞くわよ？」
櫻井「本当になんでもないから大丈夫。」
A「そう」
あんまり聞きすぎてもだめよね。
大丈夫かしら……。
そんなことを考えてるうちに家に着いてしまった。
A「送ってくれてありがとう。」
櫻井「大丈夫だよ。気にしないで。」
A「また明日ね。」
なんで言ってくれなかったのかしら。
そんなに頼りなかった？
どうしてこんなに気になってしまってるのかしら。今までなら大した事ないんだ。って言って終わりなのに。
引越しのための荷物を詰めながら櫻井の事ばかり考えていた。
- 彼女はこの気持ちの名前をまだ知らない。 -
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るーちゃぴ(プロフ) - 楓＠悠生さん» ありがとうございます。楓様もお体に気をつけて楽しんで頂けたら幸いです。 (2021年11月15日 8時) (
レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
楓＠悠生(プロフ) - 初めまして、こんばんは！ 副会長の、Twitterをフォローさせて頂きました！ コロナが終息するには時間がかかるかと思いますが、お体に気をつけながら頑張ってください！応援してます！ (2021年11月14日 23時) (レス) @page33 id: 604f18d061 (このIDを非表示/違反報告)
るーちゃぴ(プロフ) - 安珠さん» ありがとうございます。頑張りますのでこれからも楽しんで頂けると幸いです。 (2021年11月10日 22時) (レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
安珠(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2021年11月10日 21時) (レス) @page27 id: e6fa8237bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月6日 9時
