嘘真 ページ31
午後の授業も終え生徒会室へと向かう。
櫻井と一緒に。
いきなり手をつかまれて朝倒れた所に連れていかれた。
A「こんないきなり……なんですか……」
櫻井「夜。あの後何があったの？どうして話してくれないの？信用出来ない？」
A「信用してるわよ。してるから話さないの。」
だって今日でお別れなんだから。
話してもどうにもならないでしょ。
A「ほら、行くわよ。生徒会室。昼休みで半分まで進めたからあと少しやるわよ。」
生徒会室まで櫻井の手を握り引っ張る。
生徒会室まで来たら手を離しドアを開けると
もうみんな揃ってた。
相葉「会長……」
松本「大丈夫？会長……」
二宮大野「……」
相葉と松本が入ってそうそう心配してきた。
二宮と大野はこちらをじっと見つめてきただけだった。
A「心配かけてごめんなさい。大丈夫ですから仕事をしましょう。今日の業務の割り振りは」
二宮「ひとついいですか？」
A「何かしら？話の腰を折るのはあまり良くないけど…まぁどうぞ？」
二宮「昨日の事について詳細が欲しいです。今は正直仕事どころじゃありません。翔さんから聞きました。昨日口パクでごめんなさいと言っていたらしいじゃないですか……。それはこっちを巻き込んでの謝罪ですか？あの後何があったんですか。」
逃げられない。皆の目線がこちらに向けられる。話す？正直に？いなくなることを伏せればいいか。この子達は確実に止めて来るでしょうね。でも邪魔はさせない。
A「そうね。昨日は夜通し怒られたわ。そのくらいよ。その他……あぁ登下校が歩きになったことぐらいかしら。その程度よ。何も報告しなくていいことだったでしょう？」
二宮「信じられませんか？」
A「信じてるわよ。」
二宮「信じてないから！！信じてないから嘘ついてるんじゃないんですか？隠すなら上手く隠し通せよ！なんでそこだけ不器用なんだよ！不器用なのが素なんでしょう？！なら全部話せよ！」
そっか私は不器用なんだ。全部。偽っても無駄なんだ。
この人たちにはもう何も敵わない。
そしてきっと全部言わなきゃﾀﾋなせてくれない。
結局、どう足掻いても相手がこの人達じゃ無駄だったんだ。
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るーちゃぴ(プロフ) - 楓＠悠生さん» ありがとうございます。楓様もお体に気をつけて楽しんで頂けたら幸いです。 (2021年11月15日 8時) (
レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
楓＠悠生(プロフ) - 初めまして、こんばんは！ 副会長の、Twitterをフォローさせて頂きました！ コロナが終息するには時間がかかるかと思いますが、お体に気をつけながら頑張ってください！応援してます！ (2021年11月14日 23時) (レス) @page33 id: 604f18d061 (このIDを非表示/違反報告)
るーちゃぴ(プロフ) - 安珠さん» ありがとうございます。頑張りますのでこれからも楽しんで頂けると幸いです。 (2021年11月10日 22時) (レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
安珠(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2021年11月10日 21時) (レス) @page27 id: e6fa8237bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月6日 9時
