刑 事 の 彼 と 。◆Masato.K◆

◆不器用×ストーカー。 ページ1

(主人公ちゃん同い年、一般人設定。)

貴方side





「おかえり、将くん。」





『ただいま、A。』





ガチャン、と音がして同棲中の彼が帰って来た。





彼の名前は神谷将人。





すみだ署の刑事さん。凄いでしょ。





「今日の夜ご飯はスパゲッティにしたよ〜。」





『ありがとう、手洗ってくる。』





いつも眉間に皺が寄ってる彼だけど、





ちゃんとお礼は言ってくれる。





そこが好きなんだよね。





彼が手を洗ってる間に、テーブルのセッティングをして…うん、なかなかいい出来。





『…充電、』





「わ、」





背後に気配を感じた瞬間、心地よい重みと力強い腕に包まれる。





心なしか声も弱弱しい。





「…お疲れ様。」





肩口にある彼の頭をそっと撫でると、子犬のように擦り寄ってくる。





何、可愛すぎる…





『…もっと、補給。』





「いや、え、ごはん、」





『レンジがあるから。』





あっという間に抱き上げられ、ベッドに降ろされたと思ったら





軽く触れあう唇。





それは徐々に深く、深く…





彼の"補給"は、明け方まで続いた。





* * * * *

主人公ちゃんの年齢や一般人or警察官は、
それぞれのお話で変えようと思うので
希望があれば言ってくださいね(´▽｀*)
とりあえず黒島ちゃんとは違うストーカーにしようかと…

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