【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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黒部｢……………以上のメンバーが選抜となります。では、各自解散。｣


切原｢ちょ、ちょっと待ってくださいよ！！中学生から出てないじゃないっすか！｣


貴｢でも、中学生から……一人だけ出てますよ？｣


真田｢………｣


貴｢部長先輩がね。｣


越前｢……………｣


貴｢悔しいか…？リョーマ。｣


越前｢別に…。｣


貴｢確かにお前は強くなったよ……でも、部長先輩はそれ以上の実力、ということだよ。｣


遠山｢なんや、ややこしいなぁ。｣


｢みつけだぜぇ！！！Aー！！！！｣


｢｢｢！！！？｣｣｣


切原｢月琉ー！！？｣


雅火｢あ、先輩たち！？ちわっす！！！｣


丸井｢留学にいったんじゃねぇのかよぃ！？｣


雅火｢違うっすよwもともとUｰ17の海外組に参加するために行ったっす！w｣


柳生｢なるほど、では留学は嘘であったと。｣


雅火｢そうっすね！！それより、A！！俺と試合だぁ！！！！｣


貴｢変わってないな、お前…………;｣





敬語も全然使ってないし。
変わらなすぎだろ……

まぁ、鳳凰先輩たちといてどれ程強くなったか見てあげようじゃん。



貴｢いいだろう…。さぁ。コートには入れ。楽しませてくれよな、月琉。｣


雅火｢当然じゃんwやってやるぜ！｣


種子島｢あれが雅火月琉かぁ〜w｣


徳川｢そのようですね。｣


鬼｢どのくらいつえぇのか見てやるか。｣




僕と月琉はコートに入って試合を始める。

サーブは月琉から。




雅火｢はぁっ！！！｣ﾊﾟｧｧﾝｯ


海堂｢は、はえぇ！｣


貴｢いいサーブだね、月琉。｣ﾊﾟｺﾝｯ


雅火｢俺の実力。ちゃんと見とけよな！A！｣ﾊﾟｺﾝｯ


貴｢ﾌｯ…………！？｣




ラケットが…弾かれた？

片手に気をためて打ったようだな。

こんな技を隠していたなんてね。



審判｢15-0。｣


雅火｢よっしゃ！｣


貴｢なるほどね……ボールの、威力も数倍に上がっているな。｣


雅火｢俺のジェミニはまだまだあんだよ！w｣


貴｢双子球か……だけど、それは僕には効かないよ、月琉。｣


雅火｢やってみなきゃわかんねぇぜ！！｣ﾊﾟｧｧﾝｯ


貴｢来たか。すまんが月琉。試合はここまでのようだ。｣ﾊﾟｼﾝｯ


雅火｢何でだよ！？｣


僕はボールを、キャッチする。

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