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7話 ページ8

危なかった
あのまま事を起こす所だった
よく耐えたな俺、よく頑張った理性
あいつは何故いつもあんなに無理をするのか…。
全く読めないな笑
俺はいつも通りにパソコンを開いて書類をまとめた
降谷の家に帰って来たのは久しぶりだった

『んぅー』

寝息が聞こえる中Aの方を見ると少し険しい顔をしていた

『や、だ、1人にしないで…』

夢にうなされているのかそんな事を言った
俺はAの頭を撫でて頰に手を添えた

降「大丈夫だ、Aを1人にはしないよ」

そう言って触れるだけのキスをするとAは穏やかな顔になり、あどけない表情で寝た
俺も眠いからこのまま寝よう
そう思い目を閉じた

『え、なんで?』

おはよう、って言ってももう夕方だけど
起きたら零の整ったお顔がドアップで、私零に抱き枕にされてるんだけど何?
それにしても綺麗な顔…
そう思い、零にキスをした

降「ん、寝込みを襲うなんていい度胸だな」

『オキテタノ?』

降「あぁ、え、なんで?って言ったところからな」

最初からじゃん。
めっちゃ恥ずかしいじゃん
零はニヤニヤしてるし

『起きてたn⁉』

降「んっ」

零、キス長いよ?
苦しい

『んんっ!』

長いキスの後、零は口を放した
私が息をしようと口を開けた瞬間待ってましたと言わんばかりに舌を入れてきた

『んぅ⁉ん、はぁ///れ、い…んむ、ハァッ//く、るし、い///』

トントンと力なく零の胸を叩くとやっと離れてくれた

『はぁはぁ』

肩で息をしてると零が鼻で笑った

降「こんなんでバテてたら最後までいけないな笑」

『そんな気ないから!』

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Mal(プロフ) - ありがとうございます!すみません単純に打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます! (2020年1月1日 9時) (レス) id: 760fe6071b (このIDを非表示/違反報告)
チロル - すごく面白いです。44、45話が抜けているのはなぜですか? (2020年1月1日 1時) (レス) id: b05fec9f98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mal | 作成日時:2019年3月11日 20時

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