47話 ページ48
『え?何言ってるの?笑』
降「冗談なんかじゃないからな。Aの左脚は今まで通りに走ったり、運動したりは出来ない。せいぜい歩くくらいだ。普通の生活に支障があまり出ないくらい。だが、この先ずっと痛みと付き合っていくことになるかもしれないんだ。今後のリハビリと治療次第で状況が大きく変わることもない。」
は?
待ってよ。
冗談でしょ?
私公安警察官だよ?
そんなの許されないよ?
『私公安警察官なんだよ?大丈夫!意地でも治すから!だから…!』
降「もう、意地なんて通用しないんだよ…。」
『嘘!私は組織を壊滅させるまでは死ぬわけにはいかないの!それは命も、警察官としても!』
降「ごめん…。俺のせいだ。もう、Aと一緒にいられる権利はない」
零はそう呟いて病室を出ていった。
(いかないでよ。1人にしないでよ?零まで居なくなったら私。私にはもう何もなくなっちゃうよ…)
私の元には明日みんなで見舞いに来ると言うコナンくんからのメッセージだけが残されていた。
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Mal(プロフ) - ありがとうございます!すみません単純に打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます! (2020年1月1日 9時) (レス) id: 760fe6071b (このIDを非表示/違反報告)
チロル - すごく面白いです。44、45話が抜けているのはなぜですか? (2020年1月1日 1時) (レス) id: b05fec9f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mal | 作成日時:2019年3月11日 20時