4話 ページ5
『それにしてもすごい量だな。』
私殉職したことになってたのに書類溜まってるし私のデスク残ってるし、なんで?
風「3年ですからね」
『私殉職したことになってたならなんで私のデスク処分したり書類なくなったりしてないの?』
風「そういえばなんでですかね?」
『まぁいいや、やるわ』
これから書類と格闘する日々が始まります。
風「星宮さん、お疲れ様です。戻ってきたばかりですからあまり無理をしないでくださいね?」
気づくともう21時すぎ、風見は帰る挨拶ついでかコーヒーを持ってきてくれた。
『ありがとう風見、大丈夫だよ』
徹夜するつもりでいたが案外疲れているらしく眠気が襲ってきたので私は仮眠室で少し寝ることにした。
起きたのはもう日付の変わる頃だった。
企画課の部屋の扉を開けると全て消したはずの電気が一箇所だけ付いていた。
電気の下には零がいた。
彼はこちらに気づいたらしく目を見開いてゆっくりと立ち上がった
降「俺やっぱり疲れてるんだな」
そう言って立ち上がりこちらに向かってきた
『零…。零だ!』
向かってきた零に思わず抱きついた
嬉しすぎて涙が出てきた
降「本当に…、本当にAなのか?」
『うん!ただいま零!ずっと…、ずっと会いたかった…!』
すると降谷はAを強く抱きしめた
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Mal(プロフ) - ありがとうございます!すみません単純に打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます! (2020年1月1日 9時) (レス) id: 760fe6071b (このIDを非表示/違反報告)
チロル - すごく面白いです。44、45話が抜けているのはなぜですか? (2020年1月1日 1時) (レス) id: b05fec9f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mal | 作成日時:2019年3月11日 20時