39話 ページ40
しばらくすると、本当に沖矢さんが来た。
沖「こんにちは、Aさん。足の具合はどうですか?」
『時々痛みますけど、大丈夫ですよ?』
沖「お見舞いを持ってきたんですけど…。」
『わざわざすみません。ありがとうございます。』
沖矢さんが持ってきたお見舞いは大好きな、大丈夫な、それは大好きなシュークリーム。
アメリカで匿われていた時からスイーツ好きだとは言っていたが、まさかピンポイントで持ってくるとは…。
恐るべし!
沖「そういえば、毛利さんが送検されるようですね?今回の国際フォーラム場での事故の容疑がかかっているとかで」
『…え?』
沖「おや、知らないんですか?てっきり公安の彼から聞いているかと…。」
『すみません、何も知らないんです。今回の件に関してはもう一切関わらなくてもいいって…。』
沖「ホォー?そうですか。どうやら嘘はついていないようですね。」
『私はいつからそんなにあなたの信用を失ったんですか?』
私がそう聞くと、沖矢さんはそういうわけではないとどもってから用事があると言って出て行った。
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Mal(プロフ) - ありがとうございます!すみません単純に打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます! (2020年1月1日 9時) (レス) id: 760fe6071b (このIDを非表示/違反報告)
チロル - すごく面白いです。44、45話が抜けているのはなぜですか? (2020年1月1日 1時) (レス) id: b05fec9f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mal | 作成日時:2019年3月11日 20時