近づきたい、あなたに 。 【青】

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コンビニにつき


翔太の車を見つけたので


向かい、


ドアの窓を叩いた


びっくりした翔太が


こちらを見ていた


すぐに私だと気づいたので


よっ、とでも言っているかのように


手を挙げて、


鍵を開けてくれた







『ありがと』


翔太「いや、こっちこそ急にごめん！」


『翔太が急なのはいつもでしょ？』


翔太「それもそうか」


『けど、まぁ、暇してたから』


翔太「今日休みだったの？」


『久しぶりに！』


翔太「家でゆっくりじゃなくてよかったの？」


『家にいるとダメ人間になりそうだから笑』


翔太「だははっ！
お前ならなりそう笑
じゃ、とりあえず行きますか！」


『お願いします！』







そういって


車を発進させた







車を運転する翔太は


やっぱりかっこよくて


ファンも知らない


私だけの特権







翔太「なに？」


『んーん、なんでもない！』


翔太「なんだそれ笑」







私だけが知っていればいい


なんて、ね

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