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story 59 ページ11
バイトが終わって、荷物を取りに行ってるときだった。
ﾄﾞﾝｯ
A『ｷｬｯ…ﾝﾕｯ…ﾝﾝｯ…れ…んっ…どうしたの…？』
廉『ﾂﾊｯ…ごめん、急に。』
A『大丈夫…何かあった…？』
突然のキスに驚いた。でも次の瞬間抱きしめられて。
廉『お願いやから、離れんといてな。』
A『大丈夫だよ…？廉？私は離れないから。』
廉『やんな。信じてる。』
A『うんっ。』
廉『ありがとう、下で待ってるな。』
A『ﾝｯ…わかった…///』
廉が突然あんなことするなんて珍しい。
どうしたんだろう。
紫『…………』
A『…紫耀くん？お疲れ様でした。』
紫『お疲れ様。ありがとうね。』
A『いえいえ、じゃあ、廉が待ってるので帰ります。』
紫『うん、またね。』
A『はいっ。』
あの時、私はまだ紫耀くんの気持ちに
気づけないでいた。
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年10月4日 9時
