【akgmクラフト】幸せにするから一緒に暮らそう １０

＊反抗期 ページ36

相変わらず方言が迷子です。
ご理解頂けると嬉しいです。



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俺の住む場所は、まぁかなりの田舎だった。









田舎はわんさかあるし、買い物まで1時間以上かけて行かなきゃならない。








そりゃもう不便。不便な生活。









母「勝！ご飯よ！」









s「へーい……」









小さなちゃぶ台を母さんと親父と俺で囲む。





俺の家は、この地域で唯一の大工をやっている家系だった。


大工を仕事にする家も少ないから、頼りにされているようだった。









主に男が大工になり祖父から父へ、父から息子に受け継がれているらしい。








でも、俺は大工なんかになりたくなかった。









母「あんた日曜日暇やろ？お父さんと一緒に木村さん家の直し行きなね」









s「俺日曜友達と遊ぶ予定あるから無理や」



















母さんの言葉に即答して、味噌汁を飲む。









母さんは少しイラついた様子でグチグチと何か言っていた。









親父は、黙ってご飯を食べていた。









s「行ってきます」









今は高校3年生。


1つ山を越えた先にある高校に通っている。









s「っしゃー……いくかぁ〜…」









俺は原付バイクに乗って走り出した。









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