【歌い手】【鬼滅の刃】鬼殺隊のチート柱は逆ハーにあってます！？

其ノ六 ページ7

side:A

胡蝶「この状況はとても面白いので止めたくないのですがそろそろ行かないと任務に間に合いませんよ？」

うらそらがビジネスプロレスを始めようとしていた時、しのぶの合図でみんな一斉に任務の準備に取り掛かった。

炭治郎「あ、歌柱様！お荷物お持ちしますよ！」

荷物を持って、柱のみんなに続いてお屋敷を出ようとしたところ、禰豆子ちゃんの入った箱と炭治郎君の荷物、禰豆子ちゃんの荷物を持ってこちらに微笑みかける炭治郎くんがいた。

いや、しかしさすが炭治郎くん。めっちゃ礼儀いいね。

自分の荷物と妹の荷物でも結構大変そうなのに…私にまで気を使ってくれるなんて！！

おねぇさん感動で涙が出ちゃうわ！！←

善逸「いやいや！炭治郎は禰豆子ちゃんと禰豆子ちゃんの荷物あるでしょ！ここは俺が！」

すると逆側からのぞいてきた下心満載の善逸くん。

君は、うん、ね。下心しか感じないから。

このままあわよくば結婚したいって顔に書いてあるから。←

伊之助「しょうがねぇから俺が持ってやってもいいぜA！」

ゴチっ

炭治郎「こら伊之助！！”歌柱様”だ！！」

痛そうな音がして下を見ると炭治郎くんが伊之助くんにげんこつをかましていた。

伊之助「いってぇな！！かまぼこ権八郎！！」

炭治郎「竈門炭治郎だ！！」

あ、また名前間違えられてる。炭治郎くんかわいそう…

にしても、かまぼこ隊のみんなはほんとに気が利くな。

炭治郎くんはもちろん、善逸くんも伊之助くんもなんだかんだ手伝ってくれるし。

『ありがとみんな。炭治郎くんは自分の荷物に集中してて！善逸くんは…うん。』

善逸「うんって何！？」

私の言った言葉に対してのリアクションが大きいなこのタンポポ←

『あ、あと別にそんなにかしこまらないでもいいよ？歌柱様って言われるのこっぱずかしいから』

私がそう言った瞬間、伊之助くんはどや顔で炭治郎くんに近づいた。

伊之助「ほらみろ権八郎！！本人がこう言ってるんだぞ！！」

う、うわぁ(引)

せっかくきれいな顔立ちしてるのになんてあおり顔なんだ…

炭治郎くんもちょっとひいてるじゃん…

宇随「ん？どうしたA。荷物なら俺がド派手に運んでやろう！！」

義勇「…俺が持つ。はやくこい。」

そこにいつの間にか宇随さんと師範が。

ド派手に運ぶってなんだ。ド派手に運ぶって。

どんな運び方だよ。←

ちょっとそれは怖いから私は冨岡師範に頼むことにした。

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